「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」を見た。役員昇進も間近なエリートサラリーマンが親友の死や、母が倒れたことなどをきっかけに自分自身を見つめ始める。その彼の脳裏に浮かんだのは子供の頃憧れた電車の運転士になる夢だった。
2010年5月アーカイブ
30日、水中写真愛好家を対象にした「フォトパス マリン祭」が神田小川町のオリンパスプラザ東京で開催された。フォトパスの感謝祭は時々開かれているが、水中写真に特化したイベントは、「フォトパス」を銘打ったものとしては初めてではないかと記憶する。11時の開場からちょっと過ぎた時間に到着すると、既に入口に行列が出来ていて驚かされた。
OLYMPUS Viewer 2が公開された。「RAW現像に対応する画像管理ソフト」という位置づけで、これまでカメラに添付されていたOLYMUS Master 2と有料のRAW現像ソフトOLYMPUS Studio 2に代るものだ。さっそくダウンロードしてみた。DLにはカメラのシリアルナンバーを記入すればいい。
今年もプロ野球交流戦の季節がやって来た。去年は横浜スタジアムで対ベイスターズの試合を観戦。東京ドームの巨人戦も考えたが、平日に日程が組まれているため、日曜開催でゆっくり観戦出来るヤクルト・スワローズ戦を選択。神宮球場は初めてだが家からも近い。東京メトロ大江戸線を国立競技場前で下車。スタジアムに向かった。
秩父の名峰、武甲山に登った。臘梅を撮りに宝登山には登ったものの、これはロープウェイの待ち時間を避けるため予定外のもので、本格登山は去年11月の御岳以来。候補として瑞牆山の名もあったが現地へのアクセスに難があった。武甲山なら池袋から西武特急で横瀬まですぐに着いてしまう。自宅を6時過ぎに出て、横瀬駅には8時15分頃到着。横瀬から生川を経て武甲山。帰りは秩父鉄道の浦山口に至る15キロに及ぶロングコースだ。ガイドブックには所要時間7時間25分とあった。16時には下りて来れる計算だ。横瀬駅からは羊山公園に至るハイキングコースがある。早めに下って来れたら芝桜の丘に寄ってみたいという思惑もあった。
GWの一日。上越線を走る「SLみなかみ」を追っ掛け撮影するか、さんざん悩んだ末に益子方面への旅を選んだ。春と秋に開催される陶器市を探訪するのが目的。下館からは真岡鐵道の利用となるため、この区間を走るSLを撮影することも出来る。新宿から湘南新宿ライン快速の宇都宮行きに乗車、小山で水戸線に乗り換えて下館着。陶器市もあるし、連休とあって覚悟していたが相当の混雑ぶり。真岡鐵道のホームは鈴生りで溢れんばかりだが、行列はSLの乗客だった。普通列車は満員ながらどうにか乗り込めた。
歌舞伎座の次に向かったのはJR両国駅。隅田川に架かる両国鉄橋を渡る総武線の電車を撮るつもりだ。出来ればスカイツリーと絡めた構図で。スカイツリーを本気で撮るのは初めて。房総に蓮華を撮りに行った日、錦糸町駅ホームから見えるのに気づいて隅田川の川筋から撮る構想を持った。蔵前橋や厩橋と水上バスという組み合せは以前から撮りたかったもの。それにスカイツリーが加われば趣が加わる。
東京東銀座の歌舞伎座が最終公演を終えた。今後は解体され新・歌舞伎座の建築という運びになる。正直、老朽化といっても解体すべきほどのものかどうか疑問だ。歴史的建築物としてもっと評価されてもいいのでは。大修理しつつ保存している建物は幾らでもあるのに。あれをあっさり壊してしまう精神というのは到底理解出来ない。