2008年2月アーカイブ

 ガーラ湯沢で撮影した写真を、Photoshop CS3のPhotomergeでパノラマ化。場所は北エリアのBroadwayコース。カメラは海にも潜れる防水デジカメ、PENTAX Optio W10。吹雪でも濡れるのを気にせずに撮れるし、スキーにはこれっきゃないって感じだ。軽いのもいい。この日、ゲレンデは気温マイナス5°前後。バッテリーはほぼ完全充電していた筈だが、60枚ほど撮った時点でアラートが出てしまった。やはり低温には弱いようだ。


GALA湯沢

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 雪の少なかった去年に比べ、今年は異常なくらいに降雪量が多いようだ。信越・東北のスキー場がTVでオンエアされることも多い。しばらく封印してきたスキーへの思いが今年はむくむくと頭をもたげて来てしまった。最後に滑ったのは、北海道のニセコ。ネットでいろいろ調べてみたところ、JRで行くスキーパックが手軽そうだ。ちょっと滑るだけなので、宿泊はなしでいい。そこでかねてから知識としてあったGALA湯沢でのアフタヌーン・スキーを選択。朝の新幹線で現地へ。半日滑って東京へ戻る「弾丸ツアー」だ。
 25日、東京駅9時44分発の上越新幹線、たにがわ405号で新潟へ。前日までの荒天と打って変わって今日は上天気。熊谷、高崎と過ぎ上毛高原から雪景色になった。越後湯沢に到着すると、辺りは降りしきる雪だ。越後湯沢を出ると、すぐにガーラ湯沢駅だ。駅のホームがスキー場に直結しており、便利この上ない。もう随分長いことスキーを離れていて、カービング・スキーを履くのも初めて。最初は勘が戻らず焦ったけれど、そのうち昔風に滑れるようになった。以前の板とは、理論的に滑り方が異なるらしいがちょっと滑った限りではコブ斜面でのスキーの取り回しが楽になったのは確かなようだ。ガーラ湯沢の雪質はパウダーで滑り易かった。雪は降ったばかりだし、春スキーにもまだ間がある。帰りは時間が余ったので、越後湯沢駅までシャトルバスで送ってもらい駅周辺で過ごした。消耗し、体温が上昇していたのでざる蕎麦を食べたくなる。これは昔と変わらない。復路の車両はMAXたにがわ424号。最近は福岡に帰るのも飛行機にしか乗らないので、E4系の車両に乗車するのも初体験。
(写真はすべてPENTAX Optio W10)


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E-1で梅を撮る

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 E-3を修理に出しているので、ひさびさにE-1で庭に咲いている梅の花を撮ってみた。露出モードを決めるコマンド・ダイヤルが独立しているのがE-1の美点だ。操作に戸惑うこともなく、間違えることもない。E-3の場合、まだ一瞬考えてしまう。スーパーコンパネとの兼ね合いで、操作が複雑系になってしまっている。
 午後、オリンパスのサービスに寄って修理済みのE-3をピックアップ。何と、液晶パネルの傷と思われた部分は粘着性のゴミであったことが判明。したがって、清掃のみで返され費用も掛からなかった。何とも人騒がせな話ではある。しかし、触ってもギザギザの凹凸があって、傷としか見えなかったのだけれど。
(写真 E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm ISO100)


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MacBook Airにtouch

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 オリンパス・プラザを出た後、人形町で用を済ませて銀座のアップル・ストアに寄った。この日[Monthly ProPhoto]で、「最新デジタル一眼レフのすべて PART4 オリンパスE-3」と題したイベントがあるのだ。講師はフォトグラファー根本タケシ氏。プロユースとしての成熟度などを熱く語った。ライブビューに対する評価が高いようだ。実際、物撮りなどで厳密なピントを要求される場合でもS-AF+MFかMFモードでライブビュー、10倍表示にしておけばピントリングを回して容易にコントロール出来る。講義を聴いた後、気になっていた噂のMacBook Airを触ってみた。展示マシンの蓋を閉じてちょっと持ち上げてみると、やはり驚くほど軽い。Windowsマシンにはもっと小さいものも、軽いものもあるだろうが、普段MacBook Proを使っている身からすると、13.3インチでもモバイルマシンと思えるほどコンパクトに感じた。やはり、設計者が米国人であるからにはキーボードをこれ以上小型化するのは無理なのだろう。それは手指のサイズがあるから自らキータッチして試験する必要から来るものかと。尤も、かつてPowerBook 12インチなんて機種もあるにはあったが。しかし、一旦ワイド画面の快適さに慣れると以前の暮らしには戻れない・・。Airの実機に触れてみて心に響くものがあった。これはいい。旅先に連れていくには最高だ。HDDが80GBしかないというマイナス面(80GBは今ではきつい。Boot Campを入れるなら尚更)を考慮すると、マイナーアップを待つべきとは思うが。

 サイトのギャラリーに太宰府天満宮を追加しました。


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小諸日記Part4

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 19日、夕方から神田小川町のオリンパスプラザへ。ギャラリーで開催中の海野和男氏の写真展「小諸日記Part4」を覗いて来ようと。昨年、六本木での「E-3体感フェア」で海野氏の講演を聴いて感銘を受けた。話も面白く、氏の唇からこぼれる撮影一般に関するコメントは秀逸というほかない。対象は昆虫撮影に限らず、オリンパスレンズの使い回しに関するノウハウも為になった。以来、小諸日記をチェックするのが日課だ。ニコンとオリンパスによる画像が多く、最近はE-1による作品が掲載されている。北海道のラベンダー畑でモンシロチョウが飛翔する構図では、改めてE-1の空の描写(いわゆるオリンパスブルー)に打たれた。実際にプリントされた画像はやはり圧巻。美しい写真の連続で、目を奪われるばかり。白樺の樹林だろうか、森を背景にした一枚では余りの解像感に驚いた。海野氏のコメントで「以前は『風景には中判カメラ』と言われたものだがE-3と12-60mmの組み合せなら風景撮影に十分耐える」とあったのを思い出した。
 写真展を覗いた後、2Fのサービス・カウンターにE-3を持って行った。実は、14日に月面を撮影した時に、三脚のマウントからカメラ本体が脱落しそうになり、慌てて支えたのだけれど背面液晶のカバー・フィルムに傷をつけてしまったのだ。クイックシューをつけていたのだが、しっかり噛んでいなかったようだ。液晶本体は無事だったので「軽修理」ということになる。それでも予定外の出費だ。しばらくの間はE-3ともお別れ。再びE-1の出番がやって来た。
(写真はPENTAX OptioW10による)


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E-3で八日月を撮る

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 14日は月が上弦で美しかった。月は70-300で一度撮ってみたいと考えていた被写体だ。E-3を持ち出して三脚に固定、何枚か撮ったがちょっと設定をミスって気に入るのがなかった。15日、再び晴れていたので撮り直し。低振動モード。タイマーで2秒後にシャッターが切れる設定で。ファインダーを覗いて通常のAFで何枚か撮影。最後はライブビューで。ライブビューの方がピントが来ているように思う。望遠で気軽に月面の撮影が出来るのだから、いい時代だ。昔、天体望遠鏡にレンズシャッターのカメラを接合、コリメート方式でピント合わせに苦労した思い出がふと甦った。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL ED70-300mm ISO160 300mm f/7.1 1/250秒)


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寒桜

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 サイトのフォトギャラリーに「新宿御苑・福寿草」をアップしました。写真は新宿御苑の寒桜。


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続・霜柱の朝

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 寒い日が続いている中でも、今朝の寒さはひとしおだった。霜柱が立つのも珍しいことではないけれど、今朝のはあまりに見事というか、豪快だったのでDSLRを持ち出した。ライブビューで撮影。高いものでは5センチに達しようかというものも。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm ISO320,ISO100)


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E-3のモノトーン

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 今年は雪が多い年だ。昨日の午後降り出した雨は、日没後に雪に変わりあっという間に街は白で埋まった。家の前の坂ではチェーンのない宅急便の配送車がスタック、同僚を応援に呼ぶなどして大騒ぎしたのち喘ぎながら這い上がって行った。名古屋のような大雪になるかと思ったが、雨に変わってからは急速に溶けていって、朝にはあらかた消えてしまっていた。雪景色でパノラマを撮ろうなんて考えていたら当てが外れた。
 遊歩道の写真はモノトーンで撮影したが、データをPhotoshop CS3のCamera Rawに読み込むとカラーで表示されたので戸惑ってしまった。ここで白黒に変換するなら最初からモノトーンで撮る意味が無い。CS3には色調補正から[白黒...]も用意されているが、[チャンネルミキサー...]でモノクロにした。OLYMPUS Masterで現像すれば最初からモノクロではあるけれど、Photoshopのプリセットの方が細かく設定できるので。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm ISO800,ISO100)


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雪・福寿草

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 「雪割りの福寿草を撮りたい」というのが数年越しの念願だった。雪の割れ目からそっと顔を覗かせる奥ゆかしさ。白と黄色の対比も鮮烈というべきだ。新宿御苑に福寿草が植えられてあるのを知って、去年撮影に訪れた。しかし、その後に雪が積もることもなかった。今年こそは、という思い。福岡滞在中に東京の降雪を聞いて、密かに心中期するものがあったのだ。そこかしこに雪だるまが作られるくらいの雪が降って、ちょっと嬉しかった(笑)。しかし問題は雪が日曜日に降ったことだ。何と、新宿御苑は月曜日が休園日なのだ。月曜日、朝から青空が覗いて気温が上っていくにつれて、テンションは下がりまくりだ。ああ、もう積もった雪が溶けて蒸発しているんだろうな、と気が気でなかった。半ば諦めつつも夕方になって日陰に結構な雪の塊が残っているのを見て、もしかしてと夢想が膨らむのだった。
 火曜日の朝。御苑の開園は9時。待ちかねるように駆け込むと、新宿門に近いスイセンの隣の福寿草は、もはや雪を冠ってはいなかった。残念、今年もだめなのか?折角来たので一応撮影し、未練たらしく遠景に雪をちょっと入れたりしてごまかしてみるが、完全燃焼とはいかない。御苑にはもう一箇所のスポットがある。それは日本庭園の茶室楽羽亭の近くで、うっかりすると見落としそうな空間だ。実際、一度通り過ぎてしまっていたが慌てて戻ってはっとした。何と、雪の中に燦然と輝く黄金色のそれがあるじゃないか!やったぞと。念願を果たす瞬間が来たのだ。大げさかも知れないけれど、それ位興奮してしまった。あれこれ構図を変えてひとしきり撮り終えると何だか虚脱してしまい、新宿御苑の冷涼な大気の中で、しばし立ち尽くしていた。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm ISO100)


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続・節分

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 実家に戻った後、荷物一切を抱えて福岡空港へ。ANAのカウンターで交渉、264便から252便に変更してもらえた。252便も大幅に遅れているのだが、それでも1時50分には滑走路を離れた。上空はかなり揺れたが無事に到着。羽田周辺は意外なほど雪が溶けていた。しかし直にまた雪が降り出して、地下鉄から地上に出ると公園の雪だるまが迎えてくれた。
 高校サッカー新人戦のその後の経過。準決勝の三潴高校戦は2-0で、決勝の筑陽学園戦は3-0で東福岡が勝利。15日からの九州高校サッカー新人大会に出場の予定。


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節分

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 福岡での用も済んで、今日は帰京の日。東京の降雪で空路は大混乱らしい。夕方の便なので、取りあえず様子見。福岡は雨模様だが、小康状態。家人が太宰府天満宮に参拝して子供の合格祈願をするというので、午前中つき合うことに。一体、何年ぶりだろう。
太宰府は梅の名所。菅原道真公を追って飛んだという言い伝えの「飛び梅」は格好の被写体だ。一応、お参りを済ませたら茶屋で名物の「梅ヶ餅」を食するのが定番。10時半から節分神事の後、11時から豆まきとアナウンスされる。予定変更してこれに参加することに。こちらは豆拾いよりも撮影に専念したい。いよいよ豆まきが始まると、群衆はヒートアップ。ひとしきり撮り終えると、場の熱気に煽られてついつい豆を追っているのだった。
 

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 当地では、平成19年度福岡県高校サッカー新人大会を開催中。2日は準々決勝で東福岡対八女高校が対戦。午前11時の試合開始に間に合うよう、空き時間を都合して駆けつけました。もはや、追っかけですな。試合会場は福岡フットボールセンター。アビスパ福岡の練習グラウンドでもあります。初めての場所でもあり、現地には案内の看板一枚見当たらず迷いに迷いました。埋め立て地の敷地は広大で、方向を間違うと致命的に離れていくわけです。道行く人に聞いて回ってようやく辿り着きましたが、前半を見逃すという大失態(泣)。それでも3点目のシュート・シーンはしっかりフォーカスしました(1枚目)。会場は金網が張り巡らされているだけで、まるで草サッカーの趣き。常設のスタンドはおろか、スコアボードすらなく得点経過は他人に聞いて知る始末。試合の方は3-0で東福岡が勝利。3日日曜に準決勝、決勝戦が予定されています。ホントに2試合もやるのか?ダブルヘッダーかと。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL ED 70-300mm ISO400-800, ED 8mm Fisheye ISO400)


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福岡へ

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 所用にて福岡に来ています。往路、ANAの機上から窓外の風景を撮影。窓際の席だったのですが、進行方向右側で富士山が見えなかったのが計算違い。仕方なく、中部山岳地帯の山々を撮りました。写真は左から御嶽、乗鞍、焼岳、穂高連峰。
 福岡空港に着くと、ここは一部FREESPOTのアクセスポイントなので、touchでWebに接続してみました。無事繋がりましたが、ScreenShotがエラーになってクラッシュ。カーネルパニック?かなり焦りました。今は普通に戻っていますが。
 空港近くの「天ぷらのひらお」で夕食。博多の森球技場もほど近く、サッカーなど撮影するカメラマンの間でも評判になっています。地元ながら初見参。定食が670円からと安く、目の前で店員さんが揚げてくれる熱々のを頂けます。大根おろしがたっぷり入った天つゆといい、かなり旨い。2種類の漬け物と柚子風味の烏賊の塩辛が自由につまめるのもポイントが高いです。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5 ISO100)


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2019年10月

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