今年もやって来たこのシーズン。冬の終わりを告げるのが、パシフィコ横浜で開催される「CP+」というのがもう定番。二日目に行ってみたのだが、最も気になっていたのが直前に発表された、RICOHのPENTAX K-1だ。同社初のフルサイズ機というのでどうしても触ってみたい。しかし開場の午前10時には、入場口が既に長蛇の列。入場後、最初にK-1のブースに向かったのだが、この時点で90分待ち!という行列に恐れをなして退散。ペンタックス機を持ち込むとトートバッグが貰えるというので、Optio W10を持参。なつかしい旭光学時代のマークがついたのを頂いた。「望遠だよ望遠だよ、ワイドだよ」という、あの時代だ。
次に向かったのはFUJIFILMのブース。X-Pro2も気になる製品だ。OVFとEVFのハイブリッドファインダーに、EVF小窓を表示するERFが追加されてMFアシストなどに使える。X-Pro2はそんなに待たずにタッチできた。ファインダーが見やすいのが特によい。あれこれ触ったのち、X-T1と35mm F2.0をお借りして会場を回ってみた。X-T1もいいカメラだ。Panasonicブースでは、新発売の100-400mm F4.0-6.3がターゲットだ。2階のちょっと高いところからデモする女性をフォーカスしてチェック。さらに話題のフォーカスセレクトを試してみた。4Kフォトの応用というこの技術は有用だ。
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