ベテルギウス

 冬の夜空に輝く星座の代表格といえば、オリオン座。その1等星であるベテルギウスが急速に減光、すわ超新星爆発の予兆ではないかとメディアが書き立てている。気になって、東京でも星がきれいに見える日を選んで観測。なるほど、肉眼で見ると暗くてオリオンの右肩にあたる部分がよく見えない。双眼鏡で見ると三つ星とM42星雲がぼやっと見える。月齢6.2の月が沈んでから、三脚にE-M1を載せて撮影。ライブコンポジットで短時間(40秒くらい)露光した限りでは、ベテルギウスは健在。変光星だから暗くなることもあるのだが、今回は異例に暗いというので天文学者の関心を呼んでいる。仮に超新星爆発ともなれば、満月のように輝くというのだが。それにしてもベテルギウスまでの距離は642光年もあって、今見えている光は642年前に発した光なのである。西暦でいえば1378年頃というから織田信長や武田信玄が戦っていた室町時代の話だ。時の流れの悠久ということを思わざるをえない。

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謹賀新年

 明けましておめでとうございます。新年は一体どういう年になるのか、毎年考えてみても現実は予測を超えてくるのだった。元日からゴーン被告海外逃亡というニュースが飛び込んで、日本の司法制度も威信が地に堕ちた気がする・・・。

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水と紅葉

 いつしか時は流れて、都心の紅葉も見頃になりつつある。今夏の残暑の余波なのだろうか、紅葉のピークがずれたようだ。杉並の蚕糸の森公園に行ってみる。地下鉄丸ノ内線の東高円寺駅からすぐだ。プラタナスや銀杏の巨木が紅葉しているのだが、ちょっと目先を変えて水と紅葉というテーマで撮ってみる。公園の南西部に水鳥が戯れる小さな池がある。その水面に映るもみじの赤が鴨の移動に合わせて揺らいでいる。これをLX100で撮影。さらに小径を北に歩くと滝というほどでもない段差が細流をつくっている。もみじに絡めて撮ってみた。都心にもあるちょっとした自然という趣かな。

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首里城炎上

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 7日の朝6時。NHKのニュースを見ようとテレビのスイッチを入れたら。映し出されたのは、紅蓮の炎に包まれた首里城の姿だった。なんてことだ、夢じゃないのか。しかし、それはまごうことなき現実だった。首里城は2008年9月に訪れた。ゆいレールの首里駅で下車、坂を登って沖縄県立芸術大学の横を通って、円覚寺跡を左手に見ながら歓会門から入城。軍人だろうか、米国人らしい人も多かった。門をいくつか潜って正殿前の広場へ。朱色の壁と装飾が見事。正殿内部も見学。玉座も美しい。只々溜息が漏れる・・・。その正殿が崩れ落ちた。北殿もその他の建物もまた。30年かかった復元プロジェクトが、今年の2月に完成したばかりだというのに。それにしても、本殿天井にスプリンクラーもなかったというのには絶句。「漆塗りの柱は一旦燃えたら消火が難しい」とは、消防関係者の談話。さっそく再建の話が出ているが、火災の検証が第一だろうし、そう簡単に復活できるとは思えない。前途多難が予想されるのだった。

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恐竜博2019

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 台風19号襲来直前の某日。前から気になっていた恐竜博に行ってみることにした。会期末は14日だが、台風の影響も考えられる。平日とあって、会場の国立科学博物館にもさほどの行列は見られない。程なく特別展に入場。内部はデイノケイルスやティラノサウルスなど、各種恐竜の全身骨格が展示されていて圧巻。入場者も滞留しているので中々先に進めない。今回の最大眼目は何といっても「むかわ竜」ことカムイサウルスだ。北海道むかわ町で発掘された骨格は、テレビ番組でも屡々取り上げられ余りに有名。フラッシュ発光は禁止だが、写真撮影は許されていて来場者が盛んにシャッターを切っていた。

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彼岸花

 今年の夏が猛暑だったせいだろうか、お彼岸になっても、周囲に彼岸花を見かけなかった。これはというポイントまで出かけてみる。中野区の公園だが、木陰に毎年咲くのだ。22日頃はまだ蕾で、開花が二輪ほど。そこで今日満を持して出動。すると何ということだ、草刈りの真っ最中。業者三人で草刈り機がフル稼働している。幸い、彼岸花の周辺はまだだったので、勘弁してもらって慌てて撮影。間に合ったのはラッキーだったなあ。

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大宮八幡祭り

 秋の大祭を開催中の大宮八幡宮に行ってみた。この時期は各地の神社で祭りをやっていて、神輿の列としょっちゅう遭遇する。環七の妙法寺辺りからMTBで下って堀ノ内経由で行くと、堀ノ内熊野神社でも祭礼中。善福寺川べりに出ると、相変わらず工事中で進路変更を余儀無くされる。ひっそりとした熊野神社とは異なり、大宮八幡宮は人出も多くて賑やかだ。参道には屋台がびっしり並んでいる。子どもらの歓声を聞いていると、遠い日の記憶が蘇ってきた。

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清流

 暑いので、せめて写真を眺めて涼もうと思いつく。海の画像もあるけれど、ここは山で。上高地から槍沢へ向かうルートにある渓流。上高地は人でいっぱいだが、ここまで来ると森閑としている。

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ホオズキ

 真っ赤なホオズキの実が目を射た。新宿駅南口のサザンテラスを歩いていると、宮崎県の物産館KONNNE前でホオズキを飾ってキャンペーン中。日之影町の特産であるという。日之影町は宮崎県の北部に位置する町。この5日、6日は六本木の朝日神社でほおずき市を開催したらしい。9日からは浅草寺のほおずき市も始まる。思いがけず、夏の風物詩を楽しんだ。

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極楽寺

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 昨夜放送されたNHKの番組「ブラタモリ」は阿蘇の回。後半大観峰辺りからの展望になって、野焼きの話から刈り取った茅が、鎌倉の「極楽寺」の山門の屋根を葺くのに使われているとの解説。それで過去の画像を漁って極楽寺を撮影したのを見つけた。紫陽花と共に、茅葺の山門が写っている。極楽寺は真言律宗の寺で、北条義時の三男・重時が建立に着手、忍性が招かれて開山になったという。往時は大規模な伽藍を構えていたが、新田義貞が鎌倉を攻めた際、戦火で消失したらしい。極楽寺まで来れば、近くの成就院に寄って紫陽花を眺めるのが自然な流れ。参道からは花越しに材木座海岸を望むことができる。

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