ゴールデン・ウィークの一日。数年ぶりに訪れた日比谷公園で。雲形池の、有名な「鶴の噴水」が装飾されているのを見た。厳冬期に氷結すると、テレビ局が取材にくる、あの噴水だ。「Hibiya Art Park2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月‐」というイベントで、アーティストの宮崎啓太氏がコーディネート。鶴を囲むように、鳥の巣を思わせる彫像「巣の構造」を展示する。
連休の一日。陽気に誘われて、日比谷公園へ。久しく行っていないし、今ならネモフィラが咲いているらしい。地下鉄を降りて、霞門から入園。雲形池の鶴の噴水がアートで飾られているのを眺め、松本楼の方に歩いていくと、芝庭広場にネモフィラが。幾分ピークを過ぎているとも聞くが、青い絨毯のようで美しい。LX100で撮影した。第一花壇の薔薇を楽しみ、心字池でカワセミを鑑賞してから帰路についた。
五月晴れの土曜日。中野本五ふれあい公園に通りかかると、鯉のぼりが泳いでいるのが見えた。風がほとんどなくて、泳ぐというより「吊るされている」感じなのが残念だ。それでも、公園に来場した親子連れは喜んでいる様子だった。
皇居東御苑の花たち。白いのはハクサンシャクナゲで、黄色味掛かったのがヒカゲツツジかキバナシャクナゲではないかと思うが、判然としない。桜の絢爛さには及ばないけれど、これらはこれらで美しい。E-M1 MarkⅢとM.Zuiko 12-40で撮影。
皇居東御苑の天守台を上ると、左手に見えるオオシマザクラ。ソメイヨシノに合わせて行くと、いつもまだ蕾なのだが。今年は他の桜に合わせて一気に咲いたようだ。白に幾分かうすい黄色が混じった感じで美しい。天守台で見るべきはこれだ。