新発売のPEN-Fを展示しているというので、西新宿にあるオリンパスプラザ東京に寄ってみた。ショールーム内でまず目を引いたのが、これも新発売のM.ZUIKO 300mm F4.0がセットされたE-M1だった。35mm換算600mmの超望遠が手持ちで撮影できるというのは凄い。野鳥撮影とかには最強の武器ではないかと思う。展示機にはドットサイト照準器EE-1が装着されていたので、フレーミングも簡単だった。それで目的のPEN-Fはブラックボディとシルバーがあるのだが、いずれもクラシカルな雰囲気だ。電源スイッチのデザインはLeica Mシリーズの巻き戻しノブを彷彿させる。本体正面にあるクリエイティブダイヤルも印象的。機能面でのトピックはPENシリーズ初の内蔵EVF搭載。じっくり絵作りするにはファインダーは必須かと。新型2,030万画素Live MOSセンサーによる50Mのハイレゾショットは、実際に風景写真で試してみたい。シャッターボタンには螺子が切ってあり、銀塩時代のレリーズが使える。細部に至るまで凝った造りのカメラだ。
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