Windows 10へアップグレード

 GUIに難のあるWindows 8。8.1になって改善されたものの、いまだ不十分。というわけで、タスクバーのアイコンからWindows 10のアップグレードを予約。それが7月の話。「このPCに対する無償アップグレードの予約を確認しました。(中略)アップグレード通知は、数日から数週間以内のできるだけ早いうちに届きます。」というのだが。アップグレードは何回かに分けてダウンロードされ、準備ができた段階で通知が来るらしい。Windowsの終了時に「更新してシャットダウン」「更新して再起動」と言われるまま実行。それを何度やっても一向に通知が来ない。それでも素直に待ったが、すでに秋真っ盛りという時期に至ってしまった。さすがにしびれを切らして、インストーラを直接DLすると決意。タスクバーの「田」アイコンをクリックして「Windows 10を入手する」ウィンドウを出すと、「windows.comで詳細を見る」というリンクがある。このリンクを辿って「Windows 10のダウンロード」画面に至る。あとは「ツールを今すぐダウンロード」を実行。すぐにDLが始まった。勿論、やるのは夜中である。昼間は他の作業に使っている。長時間かかるのは必至なので休んでいる間にやるのだ。しかし、完全に眠るわけにはいかない。「メディアを作成」の後、「ライセンス条項」で同意を求められる画面が出るからだ。「同意する」ボタンをクリック、「更新プログラムをダウンロードしています」というセットアップ画面になってからが長い。「Windows 10をインストールしています」から最終の「Windowsをアップグレードしています」画面を経て、再起動の後やっとWindows 10のデスクトップが出現。すでに夜は白々と明けてしまっていた。

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