OLYMPUS AIRはマイクロフォーサーズマウントの撮像素子を円筒形のボディに搭載。オリンパスのブースで最も気になったカメラがこれだ。撮影はスマホなどのアプリから無線LANを使って行う。ボディの形状データやSDKが開発者に公開されダウンロードできる。iOSやAndroidのアプリを開発できるスキルがあれば、自分の作ったソフトでカメラをコントロールできる。数種類のソフトがすでにインストールされているので基本的な撮影は問題ないだろう。これに付加価値をつけるのは自分自身ということになる。
VIXENのブースでは代表的な天体望遠鏡とSXD2その他の赤道儀を展開。なかでも「APフォトガイダー」は2014年のCP+で開発発表されたシステムが結実し、販売開始となった。各種のモジュールを組み合わせて、自分の求める観測スタイルを完成させる。コンパクトな設計だから山野を歩き回って撮影する用途にぴったりかな。さらにシステムアップしてAP赤道儀にすることもできる。
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