4K動画から写真を「切り出す」新しい撮影スタイルを楽しめるのが「4Kフォト」だ。PanasonicのGH4とFZ1000及びLX100に搭載されている。4K動画は3840X2160ピクセルで撮影した画像を、毎秒30フレームのレートで連続表示する。ということは30コマ/秒の高速連写と同じで、このとき撮影した画像から1フレームを指定して切り出せば、約800万画素のデジタルカメラの静止画像を得られる仕組みだ。今般LX100を入手したので、CP+会場に持ち込みサンプルを撮影してみた( 左の画像は1/2000秒、右は1/250秒でISO400)。
この日は中華街にある関帝廟でもテストがてら撮影。いずれも4K動画からの切り出しで、線香の煙の揺らぎと灯明の炎。灯明はガラスケース越しの撮影。とりあえず動画で撮っておいて、後で任意のフレームを指定。これならシャッターチャンスを外しようもないのだった。
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