E-P5 タッチ&トライ

 オリンパスがE-P5を発表、「PENコレクション2013」という体感イベントを開催するというので行ってみた。会場はラフォーレミュージアム原宿。ラフォーレの入口では抽選券が配られ、会場である6Fの下階段と踊り場にもPENと関連商品のディスプレイが飾られていた。これはオリンパスとラフォーレのコラボだという。

外観は一新されより洗練された印象。シルバー、ブラック、ホワイトの中でもシルバーの格調が高いように思える。機能面では1600万画素Live Mosセンサーを搭載、ISO25600~LOW(100相当)に対応する。1/8000秒の高速シャッターとISO LOWを組み合わせることでよりボケ味を表現することが可能になった。ボディ内5軸手ぶれ補正に3.0型可動式液晶を搭載、もちろんタッチAFが可能。測距点も増え、35エリアからのグループ、スポット選択に加えて800点以上の測距点選択が可能という。アートフィルターに加えてフォトストーリーも使えるようになった。Wi-Fiも搭載され、スマートフォンと接続して写真のシェアリングも可能。PEN最上位、最新機種だけにこれでもかと「てんこ盛り」状態なのだ。報道向けの発表会でOM-DとPENシリーズの位置関係を問われた小川社長は「スペックの逆転が起こっても出し惜しみはしない」と語ったという(デジカメWatch) 。

 会場内のLens CafeでE-P5に60mmマクロを装着してみたが、その際の高精細な画像には参った。名レンズという評価は聞いていたが、聞きしに勝るとはこのこと。新しい電子ビューファインダーVF-4との組み合わせがあれば敢えてOM-Dを求める必要がないとすら思えた。

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