ArduinoでLチカ

 Arduinoのプログラムを書くにはIDEが必要というわけで、arduino.ccからダウンロード。Windows、Mac OSX、Linuxとある中からMac版のArduino 1.0.5を選んで展開。インストールも問題なく終了。「Arduino用のドライバはMac OSXにより提供されるので、設定はとても簡単」と『Arduinoをはじめよう』に書いてあります。

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UnoとMacをUSBケーブルで接続すると、電源が入り基盤上の橙色のLEDが点滅を開始。次にArduino IDEを起動してシリアルポートの設定に移行。「ツール」メニューから「シリアルポート」を開き「/dev/cu.usbserial-」で始まる項目を選択。いよいよ「LEDを点滅させる」ミッション開始です。キットの中からここでは青いLEDを選んでみました。LEDの短いリード線(カソード)をマイナス側(GND)、長いリード線(アノード)をプラス側のソケット(13番)に接続。するとLEDがチカチカと点滅を始めました。いきなりLチカ達成ですが、これは工場出荷時に13番ピンからHIGHとLOWの電圧を1秒単位で出力するプログラムが書き込まれているからとのこと。それではつまらないので、新規ファイルを作成。サンプルのプログラム(スケッチといいます)を書き込んでみました。サンプルではdelay(1000)で1秒待つことになっていますが、これでは比較にならないのでdelay(3000)に変更。検証ボタンを押してチェック、問題なければ「コンパイル終了」のメッセージが出ます。書き込みボタンを押してArduinoにスケッチを転送。するとLEDが3秒間隔でゆっくりと点滅を開始しました。Mission Complete!

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