三鉄36形モデルの塗装とライン入れ

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 リキテックスはターナーのGRADATION MEDIUMで伸ばし、少しの水を加えてエアブラシで吹けるようにします。濃度は牛乳くらいにさらさらでなければ詰まるとのこと。なにしろ初めてのことなので、試行錯誤の連続でえらく時間がかかります。三陸鉄道36形は基本白色で赤いラインと青く細いラインが特徴。屋根は薄いグレーなので、マスキングテープでラインと屋根をマスク。ボディを白で塗りました。塗装用ブースの代わりに段ボールの空き箱を利用。中にも小さな箱を置いて塗装のベースにしました。

ボディと屋根は比較的順調に塗れました。それでもちょっと塗って一日乾かしていくので恐ろしく時間が掛かります。ラインのテープをはがして逆にボディをマスキング、赤いラインから入れてみましたが・・・テープをはがすと白い塗装が見事にくっついて来ました(アチャー)。最初からやり直しというので脱力しました。

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結局、ラインを精細に塗装するのは無理と悟りました。次善の策として転写シールを使うことにしました。新宿ヨドバシでA-oneの「インクジェット用転写シール(はがきサイズ)」を購入。Illustratorで三鉄の画像を配置、ライン部分をトレースして作成。これをプリントアウトして切断。白く再塗装したボディに貼付けてみました。遠目にはそれらしく見えて来ました。次回は細部を筆で塗っていきます。

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