ロビン・ウォン氏のレビュー記事を見て、動物を撮ってみたくなった。横浜で夕方会合の予定があったので、その前に野毛山動物園に寄り道することにした。桜木町駅で下りて坂を上るだけなので都合がいい。野毛山動物園なんて何十年ぶりなんだろう。小学生の頃、遠足で来て以来だ。
祝日の午後とあって、入場無料の動物園は親子連れで賑わっている。ちょうど園内に置かれている横浜市電1518号の40周年記念写真展をやっていた。ここは国内最高齢のフタコブラクダ「ツガル」が飼育されているので有名。一度お目にかかりたいと思っていた。園内の坂道をだらだら下っていった先にいたツガルさんは残念ながら地面に横たわっていて、お休みのようだった。ライオンや虎はケージの中にいるし、カメラとの距離があって金網越しにしか撮れない。もっぱらケージや柵をクリアできる被写体を狙った。レッサーパンダは可愛いのだが、ちょっとの間もじっとしていないで動き回っているのでC-AFで追って高速シャッターを切るしかない。雄のホンシュウジカの角が見事であった。フラミンゴ、白孔雀、レッサーパンダはISO1600で撮影。
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