悩んだあげく、オリンパスのコンパクト機XZ-2を購入してしまった。ロビン・ウォン氏のレビュー記事を見て衝撃を受けたことにもよる。
http://robinwong.blogspot.jp/2012/10/olympus-stylus-xz-2-review-macro-and.html
前面コントロールリングでマニュアルフォーカスできるようになったのも大きなポイント。これはオリンパスからアンケートが来るたびに要望していたものだ。Fnボタンに機能を割りふるカスタマイズも可能。撮像素子はCCDから裏面照射CMOSに変わった。その他大幅な機能アップが図られている。
難点は重量の増加。346gとXZ-1に比べて71gも増えた。手に持つとずっしり重い。マイクロフォーサーズ機で最もコンパクトなE-PM1+17mmF2.8のセットよりも重く、一回り大きいのだ。手軽に持ち運べたXZ-1とはまるで別機種になった。軍艦部の仕様といい、精悍な印象を受ける。性能向上に走ったこともあって価格も上がった。オリンパス・オンラインショップでの購入はfotoPusのポイントと残暑お見舞いくじを引いてもらった10%割引によって、市販最安価格を1万円ほど下回る。
配達された梱包を解き、パッケージを開けるとまるでアップル製品のような小ぎれいな配置。今までとは違う思想を感じる。
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