「氷の世界」は井上陽水の曲だけれど、昨日の新宿御苑はまさにそんな形容が相応しい景色だった。上の池、中の池、下の池には至るところに氷が張っている。カルガモやマガモ、オシドリなどの水鳥が悠然と浮かんでいる。そこは静寂の支配するモノトーンの世界。「こごえてしまうよ 毎日 吹雪 吹雪 氷の世界(陽水)」 玉藻池まで足を運ぶと、水際に植えられたイイギリやノイバラの実が白地に赤のコントラストをみせて目を射るのだった。
コメントする