横浜で会合の予定があった。天気もいいし久しぶりに元町やら中華街を撮ってみようと機材やらあれこれ選んでいるうちにすっかり出遅れてしまった。横浜駅で待ち合わせ、シーバスでみなとみらい地区へ。波に揺られつつ港に沈む夕陽を見る。ぷかり桟橋にある海上旅客ターミナルはいつもながらいい佇まい。会が済んだらすっかり夜の帳が下りていた。元町はとばしてMM21地区をぶらり歩いて夜景を撮ってみた。XZ-1の明るいレンズで多重露出、まるい大きなボケを被せるという作例を試してみたかった。コスモワールドにあるスーパープラネットは絵になる被写体だ。
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2019年10月
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横浜は絵になる場所がたくさんあって私も好きな場所です。
いつも、みなとみらい地区から海岸沿いに山下公園へと散策
中華街で定食を食べて帰宅と言ったコースですが
桜木町あたりは、日中よりも夜景の方が美しいですね!
小5から中1まで横浜市に住んでいました。その頃は科学少年であり、関内の有隣堂で顕微鏡をいじったり
天体望遠鏡のキットを買ってきて組み立てたりしていました。「宇宙からバクテリアまで」を地で行った格好。
すっかり天文にはまって天体写真を撮り始めたのもこの頃で、父のOlympus 35IVaしかなくPENTAXの一眼レフが憧れでした。桜木町から紅葉ヶ坂を上ると県立青少年センターがあり、屋上の天文台には五藤光学の20cm屈折赤道儀が鎮座、太陽黒点の投影を観察できました。プラネタリウムもあったのですが、両方とも撤去されたらしいです。五藤光学は今はプラネタリウムやドーム、大型望遠鏡の製作に特化しましたが、かつては日本光学Nikonと並ぶ高価な小型望遠鏡を作っていました。伊勢佐木町の松島眼鏡店に多数の望遠鏡が陳列してあって、その対物レンズを覗き込んでは陶然となったものです。私は反射望遠鏡は好みでなく、断然屈折派でした。光学レンズ好きは当時から始まっており、透明なガラスとコーティングが宝石であるかのように魅惑されたのです(占い師が水晶の玉を前に瞑想にふけったりするのもなるほどと)。少年の夢を育んだ横浜の街でありました・・・。
一時期、横浜在住だったのですか。横浜って住む場所としてイメージが
いいですね。憧れの場所でもあります。
また、少年時代から天体に興味があったとのこと。私も小学生時代には
大阪四つ橋にあった大阪市立電気科学館(今は確か中之島方面に移転リ
ニューアルしています。肥後橋駅または淀屋橋駅が最寄りと聞いていま
す)に2週間毎日プラネタリウムを観に行くほどハマった時期がありま
した。
旧大阪市立電気科学館のプラネタリウムは昭和12(1937)年に日本で
初めて設置された場所と記憶しています。設備は古いものでしたが、
天体ショーと合わせて、いろいろ触って実験できる科学資料に夢中になっ
たことがありました。
しかし、関西においても関東においても街の明かりが強い場所で生活を
しているため実際の夜空を見上げてもプラネタリウムで見るような満天
の星を眺めることはなくいつしか興味は薄れ現在にいたっています。
当時、岡山県の山中にキャンプに出掛けた時に天の川まで見える夜空に
は感動しました。空にはプラネタリウムで見るよりも美しい星空がある
のだと。
天体撮影は難しそうですが、最近ペンタックスから発売されたGPS
に、アストロトレーサー機能があるとか。
三脚とGPSがあれば、赤道儀がなくても比較的簡単に天体撮影がで
きると聞いて興味を持っているところです。
でも夜空を撮影に行くとしたらどこに行けばいいのやら。