Movable Type3から4.24の頃まで使っていたスタイル「シティ・ブレンド」(="city_blend")。このデザインに惚れ込んでいた。MT5ではPlug-inに読み込めば、スタイルは適用できるのだが、レイアウトが選択できない。それで、新しいブログを作成して、しこしこcssをいじり回す毎日(笑)。テンプレートは全て英語なので、一々日本語化しなければならなかった。Sign inの部分を除いてほぼ完了したので、公開してみた。ブログの名称は"Cityscape"ということで。今まで旅した各都市の表情を切り取ってみたい。
2011年6月アーカイブ
涸沢小屋のブログのサイドバーに貼ってある、ジオラマが気になってしょうがない。多分、オリンパスのマイクロフォーサーズ機を使ったと思われる。アートフィルター(ジオラマ)を選択すれば、簡単に撮れるのだ。光学的な原理は、シフトレンズによる逆ティルトということになる(本城直季氏の作品が有名)。それを、デジタルで擬似的にシュミレートしている。
E-P1のアートフィルターには搭載されなかったが、RAWで撮っておけばOLYMPUS Viewer 2であとからフィルターをかけられる。E-P1で撮ったデータから幾つか選んでジオラマをかけてみた。ゴンドラは白馬八方のアダムだ。やはり、俯瞰した構図がよくはまる。涸沢小屋を撮った画像はE-1のもので、Viewer 2のフィルターは適用できない。Photoshopのレイヤーマスクとぼかし(レンズ)フィルターの効果による。
燧ヶ岳に登ったのが去年の7月のことだから、もう1年近くQTVRを制作していない。さすがにサイトのトップに掲げているのも気が引けて、作例を撮りに出掛けた。この季節だから薔薇園がいいかと思い、旧古河庭園に行ってみた。ここは初めて。ちょうど「春のバラフェスティバル」を開催中だったが、今日が最終日ということで、見頃は過ぎてしまっていた。それでも、寄って撮れる薔薇はそれなりに撮りようもあるのだが、QTVRの場合、思いっきり引いた構図だから地味というしかない。時はあっという間に過ぎて、花菖蒲の季節になっている。
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110602_449922.html
ペンタックスは、一眼レフカメラ用GPSユニット「PENTAX O-GPS1」を6月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は2万円前後の見込み。
かなり興味を惹かれた記事。GPSユニットはペンタックスDSLRのホットシューに取り付ける。K-5とK-rなどに対応する「アストロトレーサー」は、カメラ本体内蔵の手ぶれ補正機構Shake Reductionと連動、磁気センサーと加速度センサーから得られたデータにより天体の動きを算出、イメージセンサーを移動させる機能。これはちょっと凄い。星の日周運動を追尾するにはモーター駆動の赤道儀を使うのが普通で、極軸内の望遠鏡のスケールに北極星を合わせる必要があった。天の北極位置が雲や山で覆われていれば使えない。
山で見る星空の美しさは筆舌に尽くし難い。富士山八合目や木曽駒ヶ岳、涸沢などでも撮影したが、三脚に固定撮影で露出60秒が限度だった。O-GPS1の場合、イメージセンサーを動かすとのことで、長時間の撮影は無理だと思うが、山頂などでの撮影なら3分も露出すればいけそうだ。ペンタックス・ユーザー必携?
(写真は涸沢にて、E-1 ZD14-54 f2.9 ISO400 露出30秒)