CP+ 2011

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 今年もCP+の季節が到来。オリンパスからは、フォーサーズもマイクロもめぼしい出展はないようだが、コンデジの新製品XZ-1をまだ見ていないので、そのチェックという動機も手伝って会場のパシフィコ横浜に向かった。


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 展示会場に入り、最寄りのブースから見ていく。PENTAXのブースでは新しい防水デジカメが気になった。Optio W10がふつうに使えていて、便利なので今も現役だ。小さくて、スキーウエアのポケットにどこでも入るので手放せない。しかし、そろそろ更新の時期を迎えているのも確かだ。
 Panasonicのブースで目を奪われたのは、春モデルのLUMIX DMC-FT3だ。水深12メートルまで潜れる防水能力に加えて、GPS機能、方位計、高度計、さらに気圧計まで装備。ムービーもフルハイビジョンで撮れる高性能だ。これには参ってしまった。GPSに高度計は登山者には必須だ。山も残雪があったり、高度2000メートル以上ともなれば危険が増える。このカメラのおかげで命拾いした、なんてシーンも出てくるかも。頂上直下の胸突き八丁で、一番苦しい場面で高度計があれば精神的にも楽だ。あとどれくらいと冷静に計算出来る。
 オリンパスのブースではXZ-1の実機を手に取って試してみた。軽くて小さいのに、レンズは大口径でF1.8を誇る。モニターも有機ELを奢る。これ1台あれば何処に持って行っても大活躍しそうだ。他には開発中のマイクロ用単焦点大口径レンズの展示が気になった。
 用品では、小型軽量の三脚が前から欲しいと思っていた。バンガードブランドのNiveloはミラーレス機のユーザー向けの設計という、小型軽量と威圧感がないのがウリだ。センターコラムを畳んで30センチほどに短縮する。スタッフバッグも付属する。山行に携行するのにポイントが高い。
 他にはソニーブースのBMXを高速連写するコーナーで同社のカメラを楽しんだり、TOAST-TECNOLOGYのモバイル型自動天体追尾赤道儀を撮影したりした。風邪気味だったので早々に切り上げ、この日近くの横浜ワールドポーターズで開催の「フォトパス感謝祭」に移動。途中、海上旅客ターミナルの俯瞰をE-5のアートフィルター(ダイナミックトーン)で撮ってみた。大雪にはならなかったものの、朝から時折小雪がちらついたりする天気だから、港界隈の強風が手強い。感謝祭でプロ・カメラマンのトークライブを聴き、アウトレット販売を冷やかしたりして帰宅。

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