先週末に引き続いて、午後から京浜島つばさ公園を訪れた。目的はRW16Lへのアプローチで、海保のブルーイレブン(JA8701)を撮るため。JR東京駅に向かう途中、ビルに映る車体を眺めるとオレンジの全面塗装だ。はっとする。うかつにも乗車時気づかなかったが、廃止される201系だった。中央線快速で現役とは知らなかった。
JR大森駅から京浜島循環のバスに乗ったのだが、空を見ていると着陸機の姿が見えないので、おやっと思った。京浜島海上公園でバスを降り、海岸に降りて行くと・・・案じた通り、C滑走路の運用はRW34Rからの離陸であった。YS-11の飛行目的は南鳥島や八丈島方面への連絡と考えられ、哨戒任務からは外れている。速度が遅いからだが、そのため午前中に離陸して任務を終え帰投するのが午後2時頃以降と予想。だから、この時間に羽田からの離陸はない筈で、今日も空振りだった。しかし、見ているとRW34Rからの離陸もかなりの迫力だ。しかも、離陸直後に大きく右ターンすることから、いろんな角度から機体を撮影することが可能。しばらくは熱くなって撮りまくっていた。
やがてせっかく来たのに、本来の目的であるYSをキャッチ出来ないのでは意味が無いと思い、可能性は低いが空港第1ターミナルの展望台を目指した。移動中に被写体を逃すリスクもあるが・・・。バスを流通センター前で降りれば、モノレールに乗換えてすぐに空港ターミナルに着く。
展望台からはRW34Lへのアプローチが容易に撮れる(着陸寸前なので構図は限定される)。しばらくは金網に張り付いて撮影していたが、着陸が途絶えた。果たせるかな、風向きが変わってしまい、何とRW16Lへの着陸に変更。何てこった。わざわざ来た意味が無い。しかし、ここからでもRW16Lは撮れる。展望台北端からはお台場方向のビル群をバックに降りて来るシーンが印象的だ。背が伸びたスカイツリーも見えている。これはこれで美しい、と連写。さらに「嵐」のメンバーがペイントされた機体やら、旧全日空塗装のB767(モヒカンジェット)が降りて来た。モヒカンは是非撮りたかったので嬉しい。日が落ちて来た。この日も海保のYS-11は撮れなかったが、後日に期待。最後にRW16Rから飛び立つポケモンジェットを撮って羽田を後にした。
コメントする