夏は花火の季節。今年最初に狙ったのは調布市花火大会。近場でありながら、観覧は初めて。いつも自宅で音だけは聞いていた。以前はこの前後の時期、横浜で「みなと祭国際」など撮っていたのだが。
最寄り駅は京王線の布田・調布・京王多摩川の各駅。
会場は布田と多摩川の二箇所に分かれる。地図によれば、京王線が多摩川を渡る橋梁越しに花火と電車を撮れる可能性があった。花火と電車の組み合せは撮ったことがないので、俄然興味が出てきた。
京王線新宿駅ホームはさすがの大混雑。八王子行きの準急は長い行列に畏れをなして回避。橋本行きの快速を待つことにした。京王多摩川駅なら調布で乗換えなしで到着できる。京王多摩川でもいいのだが、その一つ先の京王稲田堤駅で降りて稲田堤から見るのが穴場という情報もあった。帰りの混雑を考えれば、先から乗った方が楽だ。というわけで後者を選択。花火見物の男女は京王多摩川駅で大半が下車。多摩川を渡る電車の窓に打ち上がる花火が映った。
駅から河原までは15分ほど。今日の機材はE-P1で気楽に。あまり撮影に集中すると楽しめないので。最初はシーンモードから打ち上げ花火で撮ってみた。次にマニュアルでF11露出4秒から8秒あたりをいろいろ試して。電車を止めて花火を写し込むのは難しい。どうしても長い光跡になってしまう。別々の露出で撮って、Photoshopでレイヤー合成するしかないかも知れない。
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