六月といえば雨の季節。けれど尾瀬はミズバショウのシーズンだし、鎌倉や箱根の紫陽花など撮りたい被写体は尽きない。そんな中、思い切って旅立ったのは先島諸島・石垣島。FotoPusで「マンタを撮ろう!オリンパス水中撮影ツアーin石垣島 3・4日間」(ANA旅達会員限定)というのがラインナップされたため。今回は週末の土・日が日程に入っているので休みが取りやすい。「石垣でマンタ」といえば一昨年のツアーが思い出される。その時、肝心のマンタは空振りで後の行程の西表や竹富島で心を癒した。西表島の大自然に圧倒され、竹富島のまったりした時間に浸るのは、それはそれで素晴らしい体験だったが。しかし、見逃したマンタが悔やまれ、その後沖縄本島の美ら海水族館で対面を果たしたり、ダイビングのライセンスを取得したりとリベンジに一直線(笑)。
マンタを撮るなら水中ワイドだろうということで、ヤフオクでINONのオリンパス・ドームポートを落札。ワイドなら2灯が標準だから追加で外部ストロボやアームを揃えた。新品で一気に揃えるのは無理で、一部中古も含んでいる。
旅行初日は金曜日。那覇発石垣行きは遅れが出ていた。梅雨前線が活発で、石垣空港に着陸出来ず那覇に戻ることもあるとのアナウンス。早い時間の便は実際に戻ったそうだ。何とかちょっとの遅れで石垣着。タクシーで宿のグランティア石垣に到着。17時から同ホテルで撮影前日の講習会。講師は水中カメラマン清水淳氏。その後石垣港離島ターミナルの会場で同氏の講演会。終了後、バスに乗って懇親会というか打ち上げの会場であるPUFF PUFFに向かった。定番のオリオンの生で乾杯。地酒の泡盛「八重泉」や「請福」が回るにつれて大いに盛り上がった。
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