朝刊を何気なくめくっていると、何やら懐かしい光景が飛び込んで来た。それは、八ヶ岳をバックに特急あずさが走る新府桃源郷の写真で、それが表紙になっている雑誌の広告なのだった。本日創刊の週刊「鉄道絶景の旅」(集英社)がその雑誌。「これは!」というので早速買い込んで来た。創刊号は特別定価290円と格安(半額)。「分冊百科」という新シリーズの一つで、毎号集めて綴じれば百科事典の一分野が出来上がる。というか、発行され続ける限り際限なく増殖しそう。1年くらい購読すれば、ちょっとした「鉄ちゃん・鉄子」の誕生だ(爆)。
創刊号の特集が、「南アルプスの山岳美を満喫する」中央本線というのも何か嬉しい。勝沼のぶどうの丘(大日影トンネル経由)や小海線を走る高原列車などがとても気になっている。中味は記事よりもカラー写真が多め。表紙も美しい。商業写真の極致か。彩度が極度に強調してある感じだ。コントラストも高めで。カメラマンの技量はさすがだ。この近くで撮ってはみたが、もっと線路に近い斜面の下の方からで、いろいろまずいものが写り込んでしまった。その点、目障りな夾雑物もなく前ボケも綺麗な構図だ。丘の上の方から、望遠で撮ったと思われる。当日は鉄ちゃん必携の時刻表も持たず、出たとこ勝負で来た列車をいきなり撮ったのもどうかと思われた。やはり計画性をもって、事前の心構えも重要だ。「あずさ何号」が何時に通るというのも知らないでは済まない。まあ、当日は初めての桃源郷ということで、いろいろ撮るものが多くて鉄道写真に割り当てた時間もそう多くはなかったのだが。次の機会があったら、「撮り鉄」に専念したいな。
この記事を見て、同じ書籍に注目していたことに驚きました。創刊号は安いですから私も1冊購入してきたところです。
掲載されている写真も参考になりますが、創刊号付録の「旅客事務用 鉄道路線図」にも惹かれました。
毎週木曜日発行で全40冊。専用バインダーなども販売されるみたいですね。
2号の鉄道遺産地図も気になりますし、大井川鉄道がテーマみたいですので、2号も購入かもと思っています。
しかし、表紙の桃の写真、色鮮やかですね。
おお、やっぱりチェック済みでしたか!いい雑誌が出て嬉しいです。きょうび新雑誌を発行するからには市場調査を念入りにやったでしょうから、鉄道ブームが来ているのかな。
この桃の発色、正直やられたなと。この彩度はLIGHTROOMではムリ。SILKYPIXのベルビア調でないと。来年、この構図でリベンジを(爆
これから中央本線に乗って小淵沢方面に出撃予定。もう何週間も待ったけれど、いっこうに日曜晴れが来ないので、業を煮やして。うかうかしていると梅雨が来ちゃうし。小海線撮るつもりだけれど、山は写らないだろうな(泣
週間で発行ですから準備も大変でしょうね。絶景を写すには季節も大切ですし。
昨日は撮影旅行に出かけられたのでしょうか? 朝から曇り空で途中何度か雨が降りましたがお出かけされた場所での天気はいかがだったでしょうか。
こちらも、季節的に薔薇の写真を撮影に行きたいと思っているのですが、ここ数週間天気がよくないので出かけていません。
次の週末ぐらい晴れてくれるといいなぁ。
天気のことでも、今年は水芭蕉の時期の尾瀬への入山のタイミングは難しいかな。ニッコウキスゲの時期にはぜひ。