折角の休日だけれど、今日は荒れた天気。鈍色の空からは雨粒が落ちて来るし、木立を揺らすほど風も強い。雨なりに撮れないこともないが、今日はひさびさに自宅に籠っての作業。PCの前で撮り貯めた写真のチェックをしたり、去年の尾瀬行きのRAWデータを現像して、iMac用のデスクトップ用のバックグラウンド(いわゆる壁紙)を変更したり。このブログやHPのデザインを変更したいとも考えているが、なかなか手が回らない。
とりあえず、やれることからやろうとOM-2SPで撮ったポジフィルムをディスプレイに載せて、E-520で撮ってみた。よく雑誌などでフィルムをそのままデザインのレイアウトに利用しているが、あれを擬似的にやってみた。ライトボックスがないのでPCを使ったのだが、等倍に拡大するとディスプレイのドットが目立って目障り。やはりライトボックスは必要。いつも新宿のヨドバシを利用するのだが、フィルムプリント館には大きなライトボックスというよりテーブルがあるので、現像が上がったら即チェックしてそのままプリント依頼出来る。自宅には必要がなかった・・・。
これとは別に、フラットベッド・スキャナーに透過原稿ユニットを乗っけてポジスキャンも(ちゃんと)やりました(笑)。しまってあるのを箱から引っ張り出してスキャンするのが結構面倒で。スキャンが大量にあるのなら専用のフィルムスキャナーを導入するのだが。結局、こんな形でデジタル・データ化するなら最初からDSLRで撮った方がまし。銀塩は、あくまでもプリントして個人的に楽しむものかなと。むしろ、プリント以前にライトボックス上でルーペ片手に眺めている段階が最高かも知れない。
あ!
桃源郷での撮影はデジタルだけではなくフイルムも使われていたのですね。
まだなんとなくフイルムの色表現の方が慣れているせいか好ましく感じることもあるのですが、フイルム代のほか現像・プリント費用まで考えると費用がかさむため最近ではあまり使っていません。
ポジフイルムをそのままの様子で表現する方法。雑誌などでたまに見かけますがかっこいいですね。
でも、ポジは難しいですよね。スライドにしたらきれいなのですが、プリントにしたときに思った色に表現できないことがよくあります。
そうそう、PENTAXでは今週末あたりに新機種の発表を行うみたいで今から期待です。
AF精度の向上を一番期待しているのですが、噂では動画機能搭載は間違い無いようで、AFについてはよく分からないままです。
しばらく期待しながら待つことにしています。
>スライドにしたらきれいなのですが、プリントにしたときに思った色に表現できない
まさにその通り。フィルムの14〜15コマは新宿御苑での撮影でしたが、ほぼこの通りの色が出ました。しかし2〜5コマはポジで見ると下の方の緑が鮮やかでしたが、プリントではつぶれてしまいました。青の出方もイメージと違います。逆光気味だったので、露出が厳しかったのか?フジのダイレクト・プリントを指定したのですが(受付でダイレクトかデジタルかを訊かれました)。デジタルの場合、露出を自動補正してくれるようで、そのぶん救済してくれるようです。せっかくポジで撮ったのだから、ダイレクトで行きたいものですね。
PENTAXもNEW Kの発表がありますね。OLYMPUSも来月、マイクロ・フォーサーズの発表があるようなので楽しみです。Penの「フィロソフィー」を受け継ぐとのコンセプトのようです・・・。
やっぱりポジフイルムはダイレクトプリントで
思い通りの色を出すのは難しいですね。
スライドとして美しい色が表現できているので
すがプリントでうまく色表現できず半ば挫折し
た経緯があります。
今年の尾瀬はいかがされますか? また夜行日
帰りの撮影を決行しようかと旅行パンフをもらっ
てきたところです。
OLYMPUSの発表より少し早く、昨日新しいPENTAX
製品の発表がありました。
今所有のカメラより小型で、機能満載のようで
す。AF機構も一新されるようですので暗所での
精度も期待できるのではないかとワクワクして
いますが、動体撮影でOLYMPUSに追いつけるの
でしょうか。
土日の秋葉原での発表会、参加できたら見てき
ます。
K-7ですが、事前情報では相当イイようですね。β版を手に取ったカメラマンのブログでも高評価。シャッター音にも拘った様子。参加されるのなら、報告キボン。
尾瀬の件、去年は尾瀬ケ原だったので今年行くなら尾瀬沼ですね。同じ所を回っても仕方がないので。その場合、大清水からということになりますが。ただ、「ニッコウキスゲ」の群落にも誘惑されるんですよねぇ。その場合時期がひと月遅れるわけで、どうするか(ニッコウキスゲだけ、他の高層湿原で撮るという手もアリですが)。
この場でPentaxの新製品の報告をしてよろしいのでしょうか?
昨日12時30分ごろ、秋葉原の会場まで出かけてきましたので報告いたします。
到着時には既に来場者がいっぱいの状態で入場制限がかかっていました。入り口前でカタログだけ受け取り入場可能な14時過ぎまで久しぶりの秋葉原散策をしてきました。
さて、会場の様子なのですが、実機(正確にはまだ製品に向けての追い込み作業中とのことでβ機?)を実際にさわる「タッチ&トライ」コーナーは入場した14時時点で1時間半程度の待ち時間でした。それだけ並んで手にできるのは5分程度。
サイズ的にはPentax K20Dより小型化されており、同K-mよりは少し大きい印象です。またK-7からマグネシウム合金外装とのことで、見かけの小ささから受ける印象よりは少し重みがあるかなと思いました。
ファインダーはK20Dより少し暗めに設定されており、尋ねるとマニュアル操作時にピントの山が掴みやすいように改善したためだとか。他にも大口径レンズでのぼけ味が今までよりファインダーで確認できるそうです。
一番気になっていたAF精度ですが、アルゴリズムから変えたらしく、今までのPentaxに無い快適さと思います。トークライブでの田中先生の話では不満の多かった暗所での撮影も改善されているとのこと。会場では暗所での撮影ができなかったので自分の目では確認できませんでしたが期待はできそうです。
センサーへのゴミ除去機能(DR)については、今までオリンパスが最強で他はキヤノン、ニコンなどどこも同じ程度の効果しか無かったが、K-7ではオリンパスと同等までの改善ができたそうです。
気になった機能、強化部分のポイントは
・AF精度の向上と高速化
・秒5.2コマの連写(最大40コマまで)
・秒3.3コマに切り替えるとSDカードいっぱいまで撮影可
・77分割測光
・電子水準器の搭載(ファインダー内からも確認可能)
===>多少傾いた状態での撮影でも水平出し補正
・ライブビューの機能強化(コントラストAFにも対応)
・顔認識AF機能
・動画撮影機能
===>録画中のAF追従は不可
外部マイクでステレオ録音可能
・レンズ収差補正機能
===>DAレンズなどに対応
・構図微調整機能
===>三脚固定時にカメラ側で構図の調整が可能
・16種類のデジタルフィルター
・カスタムイメージの強化。「ほのか」の新設。
・正確なホワイトバランス
===>新しいセンサーで光源によるAFのズレもない。
蛍光灯では電球色、水銀灯下にも対応
・AWBの他にCTE機能で鮮明なカラー出しも可能に
などです。
帰路、新宿のヨドバシ、ビックで様子をみてきましたがK10Dの時より予約が早く、既に発売日に手にできない可能性があるようです。
高感度でのノイズ処理も良くなるみたいですし、是非とも欲しい一台です。13万円スタートは安い! と思いますが、購入には財政面との相談も。。。
詳細なご報告、有り難うございます。1時間半もの行列、凄いですねぇ。お疲れさんでした。K-7、Pentaxとしてもかなり気合いの入った機種のようですね。マグネシウム合金投入という一点に本気度を感じました。AF精度の向上、これも大きいですね。運動会などで外したりしたら大変。スポーツシーンにも使えますね。暗い所で合えば心強い限り。E-620は暗い所で迷うそうなんで・・・。動画撮影も搭載とか。鉄ちゃんも喜びそう?あと、「16種類のデジタルフィルター」というのも気になります。オリンパスの「アートフィルター」のようなものでしょうか。撮影旅行の費用なども掛かりますし、嬉しい悲鳴状態?
「16種類のデジタルフィルター」は、オリンパスの「アートフィルター」ですね。
このデジタルフィルターにオリンパスの「ポップアート」のようなビビッドな色が出せると嬉しいのですが。たまに派手な色表現が欲しいときがありますので。
16種のフィルターは最高20回まで重ねることができるそうです。
「トイカメラ」「モノトーン★」「レトロ」「カラー★」「ハイコントラスト」「ソフト」「色抽出」「クロス」「水彩画★」「フィッシュアイ」「パステル★」「スリム★」「ミニチュア★」「HDR★」「ベースメイク★」「カスタム」
(★は再生時のみ設定可能)