E-3のファームウエア・アップデートでVer 1.4が公開されたので、早速DLしてアップデートを実行。今回のアップデートでは、十字ボタンでAFポイントを切り換える機能が追加された他、AF動作の改善ということで、明るいレンズでのAF精度の向上とC-AF時の連写スピードの向上が謳われている。
日曜日、新宿御苑で遅い八重桜を少し撮った後、JR中野駅のホーム端で中央本線の特急を狙って実写テスト。連写時にはスピードもさることながら、AFの追随性能が重要。実は、相模川鉄橋で富士山と特急を撮った時、AFが手前の鉄柵に合ってしまい、等倍で見ると列車が多少ぼけていた。「特急富士」を撮る機会は永久に失われたため、リベンジも出来ずに苦渋の思いでいた。これは現場で迷ってしまい、50-200から14-54にチェンジしたため画角が広がってターゲット以外にAFが合ってしまったケース。木立の中にいる野鳥を撮る場合にも起こりがちだ。C-AFで列車の先頭にAFを合わせたら、ずっと追い続けて欲しい。その点では問題ないように思われる。これ以外のスポーツ・シーンでの性能向上はどうだろうか。機会をみてテストしてみたい。
コメントする