今年もカメラの祭典フォトイメージング・エキスポの季節がやって来た。26日から29日の日程で開催だが、今年は28日に行ってみた。その理由はオリンパス・ブースのE-STUDIOで「水中写真実践講座」にカメラマンの清水淳氏が登場するため。昨年の石垣島マンタツアーで指導を受けた先生でもある。今回は水中写真のテクニックなどプロの奥義を聞いてみたい。併せて新製品のE-620とPT-E06の組み合せなどの情報が得られたら。講座では実際の撮影においてキモとなる知識が披露されるなど有意義なものだった。この講座の直前にはE-RINKという特設のリンクでフィギュアスケーターの撮影が出来る、話題のコーナーでE-620を使用。E-620のAF性能とアート・フィルターなどを試すことが出来た。
他社の注目すべき展示では、ソニー・ブースのワールドカップ現物やキャノン・ブースのメリーゴーラウンド(動画撮影を試してみることが出来る)の展示が目を惹いた。ニコンはF以来の歴史を開示。またオリンパス・ブースでは90周年記念として国際宇宙ステーションでE-3による撮影が計画されていることを報告。さらにマイクロ・フォーサーズのモックアップなど。マイクロといえばPanasonicブースでGH1を触って来た。軽いしなかなかの出来だ。高解像度の動画が撮影出来て、普通のカメラとしても扱いやすくAFが速くて小気味いい。
フォトイメージング・エキスポ参加されたのですね。
私も行きたいと思っていたのですが、仕事などの事情で参加できませんでした。
今現在気になっているのは、ペンタックスの645デジタル。実際に登場したら100万円近いものになるだろうから手は出ませんけれど、尾瀬など撮影したら鳥肌モノではないだろうかと思っています。
Yasu-kunさん、お久しぶりです。PIEは毎年行っているのですが、今年のオリのスケートリンクには圧倒されました。規模は小さいのですが、連写でAFの追随を確かめたり出来ました。自分のメディアに記録しましたが、ブログなどでの発表を遠慮して欲しい旨釘を刺されましたので、発表出来ないのが残念(肖像権?)。
645デジタル楽しみですね。一方でフィルムの67Ⅱと645NⅡが生産終了とのこと。この際とばかり機材確保に走るユーザーも多いのでは。
オリンパスはAF性能がいいのですね~
スケートなどでしたら動きも速く追いかけるのが
大変かと思います。
ペンタックスは暗いところでAFが若干迷うことと
動きのあるものを追いかけるのが苦手なようです。
風景写真には個性的単焦点レンズが多いだけに
次のカメラにはAF性能の改善を期待しているとこ
ろです。
フイルムカメラの生産がどんどん減っていますね。
後の経費はかかりますが、デジタルには無い階調
というか色合いというか。まだ完全にデジタル移
行まではできないでいますが、フイルム価格の上
昇は大きいですね。
話は変わりますが、昔、コダックあたりから円盤
状のディスクフイルム(だったかな?)があった
のをご存じですか?
周りがそんなのは知らないと言うもので...
AFの追随という点では、ニコンやキャノンには敵わないのが実態(一時SLRから撤退していた後遺症もあって)ですが、今は力を入れているようです。あとパナソニックのG1がコントラストAFが爆速といわれてますね。やはり動画の技術という面で一皮剥けているような。PIEで清水先生がE-620(7点測距)よりE-3のAFを激賞していましたね(内緒だけれどと)。E-620も暗い所でAFが迷うそうです。C-AFで被写体を追った場合、フォーカスが合わないとフラッシュ発光してくれません。
ディスクフィルム、殆ど記憶がありませんでしたが実在していました。ちょっとびっくり。
http://camera.awane-photo.com/6/2/disc4000/