気温がぐっと下がって秋を実感した一日。夕飯の菜がおでんということで、それなら日本酒だろうと。かねて近在の酒屋が「真澄」の幟を立てているのを気にしていた。真澄は信州の銘酒で、故開高健氏が激賞されていたのが記憶に残っていた。いつかは味わってみたい酒の一つ。廉価版もあったけれど、せっかくなので吟醸酒にしてみた。勿論、冷酒で頂く。うーむ。これは近頃では稀な辛口。おでんでも悪くはないが、日本刀を連想する斬れ味からすると、刺身が合うのかなと一頻り妄想。
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