メインマシンであるMacBook Proは内蔵ハードディスクの容量が80GBと、現在の標準ではちょっと足りないレベル。RAW画像が一杯詰まったピクチャ・フォルダやiTunesの曲で溢れたミュージック・フォルダ、さらにParallelsの仮想化空間で動作するWindows XPを加えると一杯一杯。ディスクの残量が10GBを割った時点で写真は二重にバックアップをとってから削除するようにしている。が、沖縄で撮影した画像を入れると余裕が2GBほどになってしまってこれは本当にいけないと痛感。
HDの換装はかねてから考えていたのだが、MacBookに比べて非常に難度が高いという記事が目に入っていたので、なかなか踏み出せないでいた。けれど、もはやそういっておられる状況でもなく、仕方なく秋葉原に出かけて2.5インチのSATAドライブを購入してきた。候補はSeagateの160GBか250GB、もしくはHITACHIの160GBか250GBだ。迷ったあげくHITACHIの160GBに決定(秋葉館)。HDは大きい方がいいに決まっているが、費用対効果ということで。作業用の精密ドライバーとT6が入ったトルクス・レンチのセットも込みでトータル1万円くらいだから、HDも安くなったものだ。
外出中、外付けのHDにCarbon Copy Clonerを使って丸ごとバックアップ。いよいよMBPを裏返してバッテリーから外していく。関連の情報としては以下のサイトを参考にした。
http://blog.lilyx.net/2008/02/17/macbook-pro-hdd-replacement/
http://mac.ascii24.com/mac/review/portable/2006/03/15/661126-000.html
http://www.ifixit.com/Guide/Mac/MacBook-Pro/Hard-Drive
後者2つのサイトは写真入りで分かりやすく解説してある。ただし、手順において相矛盾する記述もあったがそれは適宜に取捨選択するということで突破。実際の場面でこれはこうしておいた方がいいだろうと勘が働くものだ。具体的にはBluetoothのコネクターなどは外さないでも交換できる。難易度としては、いい参考サイトに恵まれたこともあって、いわれるほどに難しいものではなかった。iMac(G3)の光学ドライブ交換と同等レベルか。
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