MacとWindowsにおけるガンマ、色温度の違いによって見え方に極端に差が出ることに(改めて)気付いた。直接のきっかけは、オリンパスがやっているFotoPusというサイトに画像をアップしてみて、MacのLightroom上で現像した結果とあまりに違うことに驚いたことだ。実際、Parallels Desktopを起動してWindowsのI.Eで自分のサイトをチェックすると愕然としてしまう。蓮華の華やかな赤みが全く出ていない。青転びというか、青紫に近い色の出方だ。Photoshopで画像を読み込んで色校正>Windows RGBで表示。色調補正から色相・彩度でいじるが極端な調整は無理。破綻してしまう。やはり、最初のデータを読み込むところからWindowsでやるしかないようだ。ちょうどSILKYPIX Developer Studio 3.0のベータ版が出ているので、これを使ってみることにした。RAW現像で標準色をフィルム調V2で赤みの強い華やかな色調を出してみた。これをjpegで書き出してFotoPusのサイトに投稿してみたところ、かなり記憶色に近い写真がアップされた。比較として校正前の画像と並べておく。ただし、色校正といってもカメラの液晶画面で見る鮮やかな赤の色味はMacの画面上でそのまま表示されているのだから、何を基準に(どんな対象のために)現像するのかという問題を抱え込んでしまったのが悩ましい。
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