前回のGALA湯沢行きに続いて、今週は蔵王行きのバス・ツアーに参加。蔵王の樹氷をぜひ撮ってみたい。いや、そもそも久しぶりにスキーを始めた発端は、樹氷を撮りたいという動機からだった。午後10時20分に浜松町を発つ山形交通の「樹氷号」に乗車。翌朝7時過ぎには現地に到着するので、ロープウェイの始発8時15分には充分間に合う。蔵王には3本のロープウェイがあるが、樹氷原にアクセスするには蔵王ロープウェイの山麓線と山頂線を乗り継ぐほかない。しかしバスの乗客は大半が中央ロープウェイ前で下車してしまい、残るのは自分ひとりになってしまった。正直、これには驚いた。ほかの人たちは樹氷には興味がないのか?まあ、リフトを乗り継げば行けないことはないが。
かなりの時間を経て山麓線を降りた時には、既に山頂はガスって見えなかった。かなりヤバい予感が走る。そして山頂。吹雪とまではいかないが、かなり寒い。視界は殆どない。残念、青空バックの樹氷という構図は望めないことが分かった。まあ、せっかく来たのでそれなりの写真を撮るしかない。肉眼で見ると遠くまでの眺望は利かないがやはり凄い。いわゆる「海老のしっぽ」の堆積と果てしない広がり。晴れていればどんなかに見応えがあるだろう。今回、撮影にはE-3をメインで使用。デイパックに入れ、それをを背負って滑った。
(写真 E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm ISO AUTO)
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