http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080110/20080110_015.shtml
全国の産学官約100社・団体が参加する情報技術(IT)ビジネスの交流組織「ルビービジネスコモンズ」(福岡市、RBC)と福岡県、福岡市は9日、同市・天神一帯にケーブルを使わずにデータ通信ができる無線LAN(構内情報通信網)を整備し、2月をめどに無料開放する計画を明らかにした。一帯ではパソコンだけでなく、携帯ゲーム機やiPod(アイポッド)など、無線通信機能を持つ携帯端末からインターネットに自由に接続し、楽曲や地域情報を取得できるようになる。
福岡市の天神地区(東京でいえば、銀座に相当するでしょうか)で無線LANを開放、丸ごとネット空間にしてしまおうという計画が進行中。以前聞いた話ではFREESPOT(バッファローが主宰、推進している)化する計画だったような。その後FONのルーターを使う方向になったらしい。この話、アップルが一枚噛んでいるというから興味津々。いずれにしても、うらやましい話だ。福岡の天神は、商業集積地としてあらゆる業態が進出している。いろんなサービスが提供されていて、一日中いても飽きない繁華街だ。映画を見たり、ショッピングした後カフェや公園で気ままにネットに接続、メールチェックしたり出来る。天神地区は一日で歩き回れるほどよい広さで、都市空間としてちょうどよい規模だ。東京でも、例えば銀座や新宿あたりをWi-Fi解放区にしてしまえばいいと思う。どんなに便利だろう。秋葉原を再開発するというなら、少なくとも無線LANは提供して欲しい。
(写真・天神界隈)
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