明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしく。
今回、高校サッカーを撮るためにZUIKO DIGITAL ED70-300mm F4.0-5.6を導入した。2006年の大会で使った40-150mm F3.5-4.5がどうにも力不足と思われたからだ。カメラ本体もE-3にスペック・アップしてAFが劇的に速くなっている。これはどうしても実際に撮って検証する他ないでしょう。この試合での撮影枚数はE-3が225枚。何枚撮るのか全く分からなかったため、jpeg Largeサイズで記録。これは秒間5コマの高速連写のスピードを生かす上でも有利と判断した。但し、RAWで連写した場合でも別に書き込み速度が落ちるということではない。これは256MBほどあると思われるカメラ本体のバッファとExtreme Ⅲに負うところが大きい。数百枚撮影したとしても、実際に使えるのはごく一部だからRAW現像してもいいだろうが、速報性を求めるならjpegで撮影という結論に落ち着くかと。LIGHTROOMならJpeg現像という手もあるし。
写真は1年生FW深町がドリブルで持ち込んでシュートを撃つまでを捉えた連続シーン。C-AF+MFモードで測距点は11点全てを使用。絞り優先でf6.3だがISOをAUTOに設定していたところ、200~250で推移していた。AFの追尾に破綻は見られない。描写もシャープでコストパフォーマンスの高い、いいレンズだと思う。
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