第86回全国高校サッカー選手権は31日、各会場で1回戦が行われた。千葉県市原臨海競技場での東福岡対松商学園戦を観戦。晴天なれど、吹きすさぶ風は頬を切り裂いた。前半はキックオフ直後から東福岡が圧倒的にボールを支配。度々決定的な局面を演出、松商学園ゴールを襲った。東福岡は前半2分、15分、18分に得点。3枚目の写真はDF宇田が3点目を決めたシーン。一方、松商学園は22分にPKによって1点を返した。試合は形勢不利だが、松商応援団の大旗を振っての声援は大いにアピールしていた。
サイドが変わった後半は風下に回ったこともあって、松商学園が攻め込むシーンが多くなった。DFの頑張りとキーパーの功セーブでしのいだ東福岡は、一瞬の隙を突いて26分、井上がゴールを決めた。結果は4対1で東福岡の勝利。1回戦を突破した東福岡は、2日に野洲高校(84回大会優勝)と柏の葉公園総合競技場で対戦する。
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