この季節の風物といえば眩いイルミネーション。今回は新宿駅南口に位置するサザンテラスのイルミネーションをターゲットにしてみた。夜景を美しく撮るなら、三脚とレリーズは必携アイテムということになる。実際、夜景撮影の際に欠かしたことはない。しかし、折角E-3を手に入れたのだから、強力な手ぶれ補正を生かしてみようという野望?がむくむくと首をもたげて来た。もしかして無謀?と思いつつも三脚を敢えて持たずにサザンテラスに出撃した。
南口から甲州街道を渡る歩道橋上で、ライブビューを生かして高い視点からシャッターを切ってみた。当初はISO125から160。時に200ぐらいで。シャッター優先1/2から1/4秒といったところでバシバシ撮っていたが。ちょっと落ち着いて画像を確認。倍率を拡大再生してみると、全滅。殆ど流れてしまっていた。ちょっと認識が甘かった。手ぶれ補正に頼るというより、極限まで手ぶれを起こさないようにきっちりホールドする気持ちで。更にISO400に上げて1/4から1/5秒で撮影。手すりなどが利用出来る所ではそれに頼って。これで失敗が20%ほどに減った。ISO400とはいえ、(手持ち)露出1/4秒で夜景が撮れるというのは既成概念を超えている・・・。
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