iPod touchの画面情報をWebにアップするにはScreenShotが不可欠。けれどこれまでは面倒で、そのTipsを紹介するだけでエントリーが幾つか書けるくらいだった。いろいろ試行錯誤した結果、Erica's Utilitiesをインストールした上で、母艦のMacのTerminalを起動、sshでtouchにログインしてファイルをやり取りするというのが辿り着いた解決法だった。前回のエントリーは、そのようにしてスクリーンショットの画像を得たものだ。無論、Jailbreak済みであるのが前提条件だ。
今日、Installerのソースを確認していると,新しいパッケージがアップされているのに気づいた。その名もずばり"ScreenShot"だ。早速インストール。ScreenShot Control画面でSettingsのEnabledバーをスライドすると、touchのホーム画面に"Snap"と"View"の2つのフローティング・ボタンが現れる。Safariなど、撮りたい画面に移動して"Snap"ボタンをクリックするとScreenShotが/tempに保存される。"View"ボタンをクリックすると撮影した画像を確認できる。その画像を取得するにはMacからsshでアクセスしてもいいわけだが、もっと簡単なのは"Preview"をインストールしてprivate/var/tempを開くと保存した画像を見ることができる。そこでxxxxx.pngファイルを選択して、画面下のSend-E-MailボタンをクリックするとMailが起動してxxxxx.pngを添付ファイルにして宛先をキー入力するだけになっている。そこで自分のアドレス宛にメールを送ればすぐにScreenShot画像を入手できるわけだ。何て便利なんでしょう!
このように、touchを巡る環境は日々進化している。もう、touchは単なるIPodではない。明らかにOS X(UNIX)が動作するMobile PCということができる。というか、もう大変なおもちゃだと思うのですが・・・弄り始めたら果てがないという。
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