昨日、アップルストア銀座で開かれた「実践! Adobe Photoshop Lightroomの撮影ワークフロー」(月刊コマーシャル・フォト主催)なるセミナーに参加してみた。講師はフォトグラファー望月宏信氏。雨模様でもあり寒く、会場はがらがらではという予想は覆された。少し早く着いて時間があったので4Fでネットを見たり、iPodをひやかして3Fに降りるとほぼ席は埋まっている状態。辛うじて立ち見は免れた。望月氏の話はライトルーム(LR)を仕事に導入するノウハウが主体。ライブラリを高速にスクロール出来るLRは、撮影の傍らディレクターやモデル、メイクさんなどにチェックしてもらって直ぐに撮り直しすることも可能だという。片手の指だけでキーボードを操作できる便利さもアピール。望月氏は撮影後LRでセレクト、現像しWEBにアップするまでやっておくべきという。クライアントに提示するのも容易だ。
今回のセミナーは1時間半と比較的長く、余裕をもって話が聞けた。最後にフィリピンのマニラに事務所を構える望月氏がヘリコプター事故に遭遇、機材を捨てて海中から脱出した体験談に話が及ぶと、アクション映画さながらの臨場感あふれる語りに出席者は声を失っていた・・・。
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