Aperture vs. Lightroom

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 PWE 2006のテーマはDEBATである。DEBATとは英語でDEBATEのこと。相手を討ち負かすバトルの意も含む。その精神を表象するのだろう、会場の至る所で竜虎のイメージが用いられていた。Photoshopが指し示す先進性と対照的というか、意外の感に打たれた。

 "Aperture vs Lightroom DEBAT! リターンズ!!"と名うったセッションでは、電塾の早川廣行塾長と永嶋サトシ氏が、それぞれLightroomとApertureをを代表して登場。永嶋氏は何と「銀河鉄道999」のメーテルに扮して現れ、会場の失笑を買った。これは松本零士さんに似ている早川氏にひっかけたジョークだ。早川氏はLightroomに入れ込む心情を熱く語り「こんなソフトが今まであったでしょうか」とまで叫んだ。確かにLightroomは素晴らしいソフトだ。機能もさることながら、その洗練されたインターフェースは完成度が高く、美しい。触るだけでも楽しいソフトはそうあるものではない。

 Live Studioでは、雑誌「デジタルフォトテクニック」の表紙撮影のワークフローを再現。この日の担当はフォトグラファー平山ジロウ氏。会場中央という立地の良さもあってか、観客がぎっしり詰めかけていた・・・。

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