ひょんなことからPENTAX Optio W10が手に入ったので、どうしても海に行きたくなった。もう、シュノーケリングはオフ・シーズンだってのに(笑)。前回のリベンジって意味もある。幾らなんでもありゃないだろうって。
今回は真鶴の手前の根府川で降りてみたが・・・。海岸まで降りるのにひと苦労。あんまり観光客が来る所でもないようだ。それは承知していたのだが。波が少し高い。台風は北東に遠く去っているのだが、風があって打ち寄せる波を眺めていると勇気も萎む。根府川DCに聞いてみると、今日は潜っていないようだ。またまた空振りか。念のため琴ヶ浜DCに問い合わせてみると、波はあるが3人位海に入っているという。
結局真鶴に来ることになった。琴ヶ浜に人影はない。真夏にはテントが並んで子供らの歓声が絶えなかったのだが。こちらも波は結構ある。ふつうは断念するところだ。しかし、琴ヶ浜には防波堤があって、その内側では凪ぎ状態。台風の余波があっても潜れる位だ。大急ぎで準備して潜る。
Optio W10の第一印象。結構使えるヤツじゃん。AFには自動追尾モードもある。パンフォーカスに切り換えれば、海中では威力を発揮。レンズの画角に入ってさえいれば、一応撮れてしまう。その結果がこれ。
#1
バッテリーも十分残量があるし、メディアも1GBだから余裕だけれど、寒い。水中はいいがちょっと顔を出すと風が肌を刺す。ウェットスーツなしで、そんなに長く潜っていられるものではない。Optioのシェイク・ダウンを終了。バッテリーをeneloopに変えたC-3100(with PT-010)を持って再び海中へ。外海は波があっても、防波堤内は本当に穏やか。濁りもそんなにない。何て便利なスポットなのでしょう。PT-010も、2回目ともなるとさすがにコツを覚えたようだ。何とかピンを外さずに撮れるようになった。バッテリーへの安心感もあって、焦りはない。やはり心理的な要素が大きいのかな。バッテリーは十分だけれど、メディアが終わってしまった。64MBのスマートメディアでは30枚前後しか撮れない。スペアのメディアに交換。しかし岩場に置いたOptioの写真を数枚撮って終了することに。あんまり寒くて歯の根も合わない・・・。
C-3100の画像もなかなか捨てたものじゃないって再確認。明るいレンズと1.8型CCDの威力?
#2はスズメダイ科のオヤビッチャらしい。画角端に外れて残念。
#2
#3