2006年10月アーカイブ

 年に一回公開される、東京天文台の三鷹キャンパスの特別公開に行ってみた。東京天文台は何度も訪れているが、特別公開は初めて。最寄り駅の武蔵境から、天文台方面行きのバス停にはちょっとした列が出来ていた。かなりの入場者があって、構内は大学の文化祭のような趣き。天文少年だった昔を思い出してウキウキしてしまった。天体望遠鏡のメーカーも機材を持ち込み、観望会に備えていた。

 特別公開とあって、普段は非公開の太陽フレア望遠鏡も見学出来た。広大なキャンパスは武蔵野の面影を留め、深まる秋の気配が濃厚に漂っていた。ここは本当にいい所で心が落ち着く。旧い歴史と最先端の天文学が自然の中に溶け込んでいるのも好ましい。一月後には紅葉も最高潮を迎えるだろう。


降格争い

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21日のJ1アビスパ福岡対ジュビロ磐田戦は2-1で福岡の勝利。中村北斗が先制弾。やったぞ、(13戦して1度しか勝ってない)ジュビロ相手に凄い!なんて興奮してしまったのだが。よく考えたら相変わらず厳しい状況なのだった。自動降格圏からは脱出したものの、15位の広島とは勝ち点差が8もあるのだ。セレッソ大阪と京都相手に団子レースだ(笑)。中位あたりにいた京都が、気づいたら最下位にいるというオドロキ。今年J1昇格した2チームが、揃って再び転落の恐怖を味わっている・・・Jリーグも過酷だなあ。野球なんてそれに比べれば幸せだ。下位3チーム中、ダントツに得点力の低いアビスパだが何とか頑張って欲しい。

WPC 2006

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 東京ビッグサイトで開催中のWPC 2006を見学。このイベントは1998年から毎年訪れているが、ここ数年は出展社が激減して閑散として来ている印象を拭えない。従来のWPC EXPOという名称から変更されているのも、もはやEXPOを名乗る規模でもないということか。実際、会場も東展示ホールの第4、第5ホールのみという寂しさだ。これでは格好がつかなかったのだろう、他の3つのイベントとの共催という形を取ってはいるが。
 97年頃にはAppleのブースもまだあった。AdobeやMacromediaなどのブースも数年は見られた。NikonやOlympusなどの姿も。その後年を追って衰退し、ついに松下あたりも撤退してしまった。三洋やソニーの顔も見えない。詳しい事情は知る由もないが、それぞれ専門的なイベントを開催するか、独自にユーザーを囲い込むなどした方が有利との結論を出したのだろう。例えばカメラ・メーカーにはPIEというイベントもある。Adobeはこの11月にPhotoshop Worldという独自イベントを開催するので、それに集中しているようだ。AppleはかつてMacWorld Expoというイベントを開催していたがその後中止してしまった。経営的な問題もあったのかも知れないが、今は日本各地に直営店を展開しているので、店舗独自のきめ細かいプログラムで顧客サポートに乗り出している。それは顧客管理にも大きなメリットがあるだろう。
 もはや画一的な見本市というスタイルではIT時代を乗り切れないのは明らかだ。IT専門の各種の雑誌を抱える日経BP社がその辺りを読み切れないのは困ったものじゃないだろうか。あえて言いたい、「WPCはマンネリ化している」。

 サヨナラの走者がホームインするのを見届けて、TVのスイッチを消しましたわ。ありゃないぜ、二塁走者がいるんだから間に合わないセカンドに放るより、バックホームなのでは?斎藤も、ここでは三振が欲しかったです。一年間で最も三振を要求された場面。まあ、エースで負けたなら仕方ないかな。それにしても打てな過ぎた。初戦でダルビッシュにやられているようじゃいかんわ。松中も、三冠王やら首位打者やらタイトルは多いんだが、なんか感激のシーンには絡んでこない人なのだった。というより、SBになってからは何か不運が付き纏うって思うのは変?法則発動とまでは思わないけれど。ダイエーには強運がありましたわ、ええ。

天麩羅うどん

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 近くの市場で福岡産の芝海老を見つけた。懐かしくなって、つい購入。家に帰って天ぷらにして揚げてみた。たくさん揚げたので、余った分をうどんに載せて天麩羅うどんということに。それが今日のブランチだ。九州人だけに、調味料は柚子胡椒にトドメを刺す(笑)。これからは、鍋の恋しい季節。柚子胡椒は絶対のお薦めだ。

スポーク交換

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 朝から晴れ。気候が良くなったらやろうと思っていたMTBのメンテを始める。先ずは雨ざらしになって錆が浮いた悲惨な状態のスポークを交換することに。エアを抜いて、一本外して阿佐ヶ谷のフレンド商会を目指す。店舗の1階ではガレージ・セールをやっていた。このセールでグリップなどを買ったこともある。今回はハンドル・バー税込み525円なんてのに心惹かれたが、角度に難があって購入を見送った。


 地下に降りてスポークのことを聞くと、なんと「今は取り扱ってない」との答。前に来た時は在庫があったのだが。仕方ないので中野駅近くの島忠に寄って、自転車コーナーでお願いすると快く応じてくれた。おまけにナットまでサービスしてくれた。有り難いことだ。36本のスポークを持って家路に着いた。明日はこれを組み上げる予定。

Optio W10デビュー

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 ひょんなことからPENTAX Optio W10が手に入ったので、どうしても海に行きたくなった。もう、シュノーケリングはオフ・シーズンだってのに(笑)。前回のリベンジって意味もある。幾らなんでもありゃないだろうって。
 今回は真鶴の手前の根府川で降りてみたが・・・。海岸まで降りるのにひと苦労。あんまり観光客が来る所でもないようだ。それは承知していたのだが。波が少し高い。台風は北東に遠く去っているのだが、風があって打ち寄せる波を眺めていると勇気も萎む。根府川DCに聞いてみると、今日は潜っていないようだ。またまた空振りか。念のため琴ヶ浜DCに問い合わせてみると、波はあるが3人位海に入っているという。
 結局真鶴に来ることになった。琴ヶ浜に人影はない。真夏にはテントが並んで子供らの歓声が絶えなかったのだが。こちらも波は結構ある。ふつうは断念するところだ。しかし、琴ヶ浜には防波堤があって、その内側では凪ぎ状態。台風の余波があっても潜れる位だ。大急ぎで準備して潜る。
 Optio W10の第一印象。結構使えるヤツじゃん。AFには自動追尾モードもある。パンフォーカスに切り換えれば、海中では威力を発揮。レンズの画角に入ってさえいれば、一応撮れてしまう。その結果がこれ。
#1

 バッテリーも十分残量があるし、メディアも1GBだから余裕だけれど、寒い。水中はいいがちょっと顔を出すと風が肌を刺す。ウェットスーツなしで、そんなに長く潜っていられるものではない。Optioのシェイク・ダウンを終了。バッテリーをeneloopに変えたC-3100(with PT-010)を持って再び海中へ。外海は波があっても、防波堤内は本当に穏やか。濁りもそんなにない。何て便利なスポットなのでしょう。PT-010も、2回目ともなるとさすがにコツを覚えたようだ。何とかピンを外さずに撮れるようになった。バッテリーへの安心感もあって、焦りはない。やはり心理的な要素が大きいのかな。バッテリーは十分だけれど、メディアが終わってしまった。64MBのスマートメディアでは30枚前後しか撮れない。スペアのメディアに交換。しかし岩場に置いたOptioの写真を数枚撮って終了することに。あんまり寒くて歯の根も合わない・・・。
C-3100の画像もなかなか捨てたものじゃないって再確認。明るいレンズと1.8型CCDの威力?
#2はスズメダイ科のオヤビッチャらしい。画角端に外れて残念。
#2

#3

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