日曜日、朝から残暑の予感。気温も30度を軽く超えそうだ。こうなると落ち着いてもいられない。またまた真鶴半島を目指す。今日こそは念願の進水式を挙行するのだ(笑)。新宿のビック・カメラに発注していたPT-010の予備のOリングをピックアップして行く。
午後2時過ぎに琴ヶ浜に到着。慌ただしく、C-3100をプロテクターに装着。C-3100は1.8型CCDで開放F値は2.8。C-3040などには譲るものの、明るいレンズだ。初めての進水式を決行。モードをプログラム・オートにして撮影開始。通称、サザエ根あたりでシュノーケリングしつつシャッターを切ってみるが、こりゃ難しい。何しろ身体は常に波に揺れているのだ。そして相手は泳いでいて、移動し続けている。ピントを合わせるのが困難だ。シャッター半押しも難しい。パンフォーカスで撮れればいいのだが。加えて、手ぶれに被写体ぶれだ。水中写真家はよくあんなにきれいに撮れるなって感心する。スイッチを入れっ放しで10数枚撮ったところでニッケル水素のバッテリーが上がった。
一度戻って、予備のニッカドに変えて撮るも、あんまり保たなかった。魚を追ってピント合わせしている間にバッテリーを喰ってしまうのだ。これという一枚も撮れなかった。初体験だから、こんなものかな。写真はミノカサゴと思しき一枚。岩礁に擬態していて殆ど見分けがつかない。写真真ん中ほどより左にいる。
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