今日は「こどもの日」ということで、定番の「柏餅」を食す。やれ懐かしきかな。夕暮れ、銭湯にて菖蒲湯を堪能。くつろいでいると思い出が零れ始める。福岡の生家近くには農業用の溜め池があって、小さい頃からザリガニを釣ったりして遊んだものだが、菖蒲も自生していて、5月5日には一束刈って(父が)風呂に入れていた。近くの森からは柏の葉を取ってきて、母が柏餅を作ったりもしていた。野趣溢れた生活というわけ。そんな池も今では大半埋め戻され、親水公園として整備された。今時だから安全に配慮するあまり、自然はぶち壊しになってしまったってことだ。 ★
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