E-3はどうなるか

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PMA2006を終えて。話題をさらったのは松下かな。新しい一眼レフがどれだけ売れるか。LC-1のスタイルを多くの部分で継承。フルマニュアル好きなマニアにも受けるか。
E-3は今回も登場しなかったが。PIE2005で、オリンパスの担当者に予定を尋ねたところ、まず先行してE-300との間を埋める中間機種を出すという答えだった。その後E-500の発売となり、これは実現した。E-330の投入は、松下との協業の成果として、多分に戦略的なものである。ある程度低価格な線でシェアを確保することは、オリンパス・イメージングの存続にとっても絶対条件である。そのことは、コニカ・ミノルタの撤退という現実によって痛いほど思い知らされた。要は利益を出せない体制では、フラッグシップ機を投入しても無意味ということだ。E-3は企業シンボルにもなる機種だけに、力を入れて開発しているだろうが、E-330など先行機種を軌道に乗せねばならない以上、秋口の発表になるのだろう。時間的にPhotokinaでデビューということになるのか。

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