いつしか時は流れて、都心の紅葉も見頃になりつつある。今夏の残暑の余波なのだろうか、紅葉のピークがずれたようだ。杉並の蚕糸の森公園に行ってみる。地下鉄丸ノ内線の東高円寺駅からすぐだ。プラタナスや銀杏の巨木が紅葉しているのだが、ちょっと目先を変えて水と紅葉というテーマで撮ってみる。公園の南西部に水鳥が戯れる小さな池がある。その水面に映るもみじの赤が鴨の移動に合わせて揺らいでいる。これをLX100で撮影。さらに小径を北に歩くと滝というほどでもない段差が細流をつくっている。もみじに絡めて撮ってみた。都心にもあるちょっとした自然という趣かな。
コメント