オリンパス・イメージングのサイトから、1月28日にOlympus Workspaceというソフトウェアがダウンロード可能になったので、早速インストールしてみた。従前のOlympus Viewer3を代替する製品で、「大量の写真の中から、ベストショットを選別して作品化するためのワークフローをサポートするアプリケーションです」という謳い文句にある通り、Adobe Lightroomなどに対抗する位置づけと考えられる。実際にインターフェイスはLightroomに似ている。機能面では「かすみ除去」という、Lightroomでウリだった機能を搭載。RAW現像時に、これは非常に便利でありがたい。さらに「ファイルに書き出し」メニューから画像を書き出す際に、ファイルサイズと解像度を一度に設定できるのが洗練されていて嬉しい。この点でもLightroomに肩を並べたのかな、という感じだ。
実際の作例で比較してみた。左の画像が「かすみ除去」オプションを追加しなかったもの。右側が追加したもの。春先特有のモワッとした大気のイメージが改善されているように思う。
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