ハチ公像を見た

 本郷界隈に用事があったので、ついでに東大の構内を散策してみた。赤門前には結構人がいて、記念写真を撮ったりしている。赤門は旧加賀屋敷御守殿門であったらしい。日本最高峰の大学の敷地には歴史的建造物も多い。門を入ってすぐの図書館も古い。LX100で撮影。

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「三四郎池」にも寄ってみた。元々は「育徳園心字池」という名称であったものが、夏目漱石の『三四郎』で主人公が美禰子に出会った場面として書かれたことから三四郎池と呼ばれるに至ったということだ。ここから更に足を伸ばして、農学部の「ハチ公と上野英三郎博士像」を見に行った。ハチ公没後80年を迎えるにあたり、ハチ公と博士の像を作ろうという計画が持ち上がり、募金が寄せられていた。それが目標額に達し、ハチ公が飛びつくという構図で製作された。この8日に除幕式が行われたばかりということで、農学部の門を入ってすぐにある像は真新しい。念願の飼い主に会えたハチ公は嬉しそうだった。

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