第93回全国高校サッカー選手権は30日、駒沢陸上競技場で開会式・開幕戦を行った。国立競技場解体工事のため、今回から準決勝・決勝の舞台が埼玉スタジアムへ移る。「蹴都移転」というのがキャッチフレーズだ。14時05分、三鷹高校対東福岡高校のホイッスルが吹かれた。前半は東福岡が押し込みながら、再三の得点機を三鷹DFの好守に阻まれる展開。サイドが代わった後半5分すぎ、東福岡のMF10中島がヘッドで押し込んで先制。対する三鷹も12分、東福岡ゴールに蹴り込むがファウルとなって無得点。東福岡は18分にもDF5小笠原が追加点を挙げて2-0で勝利。インターハイ制覇に続く二冠に向けて好発進した。
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