KAF機で撮る秋の空(巾着田)

 何だかオリンパスのDSLRが残念な流れになっているのだが、意気消沈していても仕方ないので撮影に出かけた。澄んだ秋の空を撮って気晴らしするのだ。せっかくだから、KAF機を持ち出してみる。KAFというのはフォーサーズシステム規格準拠のコダック製CCDイメージセンサーのことで、形式名「KAF-5101CE」がE-1用、「KAF-8300CE」がE-300とE-500用だ。青の描写に定評があり「オリンパスブルー」とも呼ばれた。その後オリンパスはCMOSセンサーを採用したので、これらの機種を「KAF機」として区別している。

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 日高巾着田には去年も訪れたのだが、あいあい橋を渡り損ねたのと、カワセミと遭遇したのに望遠レンズを持っておらず、標準で小さくしか撮れなかったのが心残りになっていた。今回はE-1と50mmマクロもしくは標準、E-5と50-200+EC-14という組み合わせで撮るつもりだ。できれば高麗郷古民家にも足を伸ばしたい。今年は開花が早く、満開に近いというし連休中では土曜日が晴れという予報なので、朝から出かけた。