五能線の旅「白神山地」

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 宿は民宿よりはましという程度ながら一応温泉旅館。ただし、ロケーションがピカイチで、五能線の踏切迄歩いて3分ぐらい。ガンガラ穴という観光スポットあたりから海越しに撮れるポイント迄でも5分ほどという、鉄道写真を撮るには絶好の立地だ。翌朝は6時、7時、8時台にそれぞれ通過するローカル列車を、違うポイントから撮影出来た。


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 本日は11時20分発の「リゾートしらかみ2号」に乗車予定。せっかく白神山地に来たのだから十二湖の湖沼巡りをすることに。33の湖沼群からなるブナの森に囲まれた公園(津軽国定公園)へは弘南バスで。十二湖駅から15分ほどの近さ。奥十二湖駐車場のバス停から「鶏頭場の池」「青池」「ブナ自然林」「脇壺の池」「十二湖庵」を巡る約1時間の散策コースを歩けば、手軽に森林浴を楽しめる。中でも「青池」は有名。神秘的な透き通ったコバルトブルーの湖水をたたえている。この日は朝から時折小雨混じりの天気だが、散策の間は保ってくれた。十二湖庵では無料の抹茶の接待があった。奥十二湖バス停を10時50分に出る便に乗れば、十二湖駅着11時05分で快速に接続する。
 やって来た「リゾートしらかみ」は三つの編成のうち「くまげら」だった。2006年に投入された最新型。ゆったりしたリクライニングシートは足下も広くて快適。窓も大きくて自由に座れる展望席もある。絶景ポイントでは車掌のアナウンスがあって列車もスピードダウンしてくれる心配り。「リゾートしらかみ」は快速ながら、設備や快適さの点で特急列車にも負けていない。波打ち際を走るシーンもあり、日本海や白神山地の自然美、また八郎潟干拓地の田園風景など、変化に富んだ景色を楽しめる。鉄道ファンをはじめ、一般の観光客の間で大人気なのも頷ける。
 13時24分秋田着。街をぶらっと歩いて昼食を摂り、14時46分発羽越本線普通で酒田へ。酒田までは約2時間。酒田駅には意外にもめぼしい駅弁がなく、特産品のショップを覗いて「清川屋」で「ががちゃおこわ」を購入。これが美味。酒田から新発田までは約3時間の鈍行の旅。20時17分着だから、食料の仕込みは不可欠だった。あつみ温泉駅を過ぎたあたりで日没。この列車は新津行きなので、そのまま乗っていても「ムーンライトえちご」に連絡する。しかし土地鑑のない新津で3時間も時間を潰すアテがない。飲んで食べても1時間がやっとだろう。ここは白新線経由で新潟まで行くことにした。21時02分新潟着。ムーンライトは23時35分発。2時間半を過ごすのに選んだのは駅前のサウナ。ここで旅の汗を流し、エアコンの効いた休憩室で時間を潰した。サウナを出て、まだやっていたラーメン店に入り、餃子と生ビールで乾杯。五能線の旅の思い出にふけった。

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