2008年10月アーカイブ

爆ぜる〜秋の色

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 ここ数日は暖かくて、秋はどこに行ったくらいに感じていたのだけれど。季節は静かに進行しているようで、気付いたらザクロの実が弾けたりしている。今年は色んな所に旅行したし、沖縄なんて2回も行ったのだが流石に遊び過ぎかと気が引ける思い。そんな訳で紅葉を撮りに信州あたりに出掛けたいと思いこそすれ、自重。機材も増えて散財が重なって。東証の株価が暴落して、大和生命が破綻したりすると、もう消費どころの話じゃないなと。逆に不要な機材をオークションに出したりしている。世間も消費を手控えている気配であり、住宅市場は急落しているし、車だって売れない。アメリカは金融危機の傷が大きく、住宅価格も下がり続けているから(右肩上がりの時のように)ローンを借り替えて差額で車を買うなんて裏技も泡と消え、トヨタの売上げだって下降して行く一方だ。それなら国内市場はといえば、派遣労働者や季節工を採用して生産コストを下げて来た経緯もあり、トヨタで働いたってトヨタの車は買えない人が多いのだ。格差を拡大し、ワーキングプアを大量に産んで来たのは他ならぬトヨタ自動車のような企業ではなかっただろうか。来年は今年のように旅行には行けないだろうな。それは薄々気付いている。遠くには行かずに安・近・短と。ちょっと淋しい話ではあるが、たまに映画でも観て気晴らしするかな。映画といえば、最近あった工事の騒音に耐えられず脱出。けやき坂のシネコンで「容疑者Xの献身」を観て来た。「ガリレオ」の映画版という位置づけだが、思いのほか見応えがあり、エンドロールでKOH+の「最愛」が流れると金縛りにあったかのように身動き出来なかった・・・。


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真澄

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 気温がぐっと下がって秋を実感した一日。夕飯の菜がおでんということで、それなら日本酒だろうと。かねて近在の酒屋が「真澄」の幟を立てているのを気にしていた。真澄は信州の銘酒で、故開高健氏が激賞されていたのが記憶に残っていた。いつかは味わってみたい酒の一つ。廉価版もあったけれど、せっかくなので吟醸酒にしてみた。勿論、冷酒で頂く。うーむ。これは近頃では稀な辛口。おでんでも悪くはないが、日本刀を連想する斬れ味からすると、刺身が合うのかなと一頻り妄想。


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Extreme Ⅳ

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 沖縄への旅に持って行ったカメラは、サブ機のOptio W10を別にすれば水中用のE-510とスナップ用のE-420。それぞれSanDiskのExreme Ⅲ(4G)とUltra Ⅱ(1G)のCFが入っていた。ホテルから宅配便で送る際に、E-510は入れたままだったのでE-420の1G分が使えるだけ。今回は水中写真をメインに考えていて、観光するなんて全く思慮の外。だからちょっとスナップするだけなら1Gもあれば十分と思っていたが。奥武島などで撮影した分に加え、美ら海水族館や首里城で撮影しているうちに、当然ながら容量不足という事態に。首里城では最初RAWで撮っていたのをJPEGラージサイズに変更して枚数を確保。さらに不足でサイズを小さくして撮っていたが、それでも足らず(笑)重複しているコマを削除という非常事態。これだけはやりたくなかったなあ。重複していても、後で比較してましな方を選びたいので。結局はサブ機の出番になったのだが。Optioもよく撮れる機種だけれど、やはり階調という点では?こんな経験は実は初めてではなく、駒ヶ岳の時もE-1(500万画素)だから1Gでいいかと安易に考えていたが、やはり山に登れば被写体は無限。撮るは撮るはで容量不足に陥ったのだった。その時は最寄りのキタムラカメラでメディアを買おうかとすら思ったが、中途半端な買い物をすると後で後悔しそうなので思い止まった。
 そんな訳で、如何に経験に学ばない自分でもさすがにこれはまずいと考えを改めた次第。Extreme Ⅲの2GくらいがあればE-420用にいいかと思ったが、価格コムでいろいろ見ているとExtreme Ⅳの4Gが7,000円ちょっとで出ていた(Sofmap.com)。ポイントが少し残っていたので6,700円ほどで購入可能。即、クリックとなってしまった(勿論、高速のExtreme ⅣはE-3に回し、Extreme ⅢをE-420に流用の予定)。CFも随分安くなったものだ・・・。


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