2007年4月アーカイブ

魚眼レンズ作例

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 取りあえず、ZUIKO DIGITAL 8mm Fisheyeの作例を撮ってみた。いい被写体がないかと探してはみたが、時間もないのでその辺に咲いている花で我慢。

OLYMPUS Studio 1.2でFisheye補正をかけてみた。設定はデフォルト。画像の周辺部がかなり流れている。

次にフリーウエアのPanorama Toolsを利用してみる。Photoshop 7のプラグインとして、Mac OS9上で動作させた(Windows版もあり)。元画像の水平画角150度から補正画像の水平画角135度分をRemapで書き出してみた。もっとも荒れる周辺部をカットしてトリミングした格好だ。Panorama Toolsには多様なオプションがあり、幅広い可能性を感じさせる。今後もちょっと研究してみたい。

ED 8mm F3.5 Fisheye

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 フジヤカメラのウェブサイトを眺めていたら、中古レンズでZUIKO DIGITAL 8mm Fisheyeがラインアップされていた。滅多に出ないレンズだ。まあ、用途も限られるので販売量も多くはないのだろうが。デフォルメした表現にも興味があるし、QuickTime VRにも使えるようなのでちょっと気になっていた。価格はそんなに下がらず、実売68,000円の8掛けといったところ。この1年ほどウォッチしていたけれど、それ以下というのはまずない。実際に店頭で手にしてみると、程度も良さげだし圧倒的に迫ってくるものがあった。そんな訳でつい購入という結末に。もう少し出せばE-410が手に入るという迷いもあったのだけれど。店員がE-410をいじりながら「いいなあ。欲しいなあ」と呟くのが聞こえてきたりしたのは作戦じゃないよね?目が合ってしまって「触ってみますか」というので手に持ってみた。OMライクな小さなボディは確かにそそるのだが、E-1を持ち慣れた手にはどうにもグリップ感が攫めないのだった。

舞う桜花

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 神代植物公園で撮影した桜をギャラリーにアップしました。

LIGHTROOMセミナー

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 昨日、アップルストア銀座で開かれた「実践! Adobe Photoshop Lightroomの撮影ワークフロー」(月刊コマーシャル・フォト主催)なるセミナーに参加してみた。講師はフォトグラファー望月宏信氏。雨模様でもあり寒く、会場はがらがらではという予想は覆された。少し早く着いて時間があったので4Fでネットを見たり、iPodをひやかして3Fに降りるとほぼ席は埋まっている状態。辛うじて立ち見は免れた。望月氏の話はライトルーム(LR)を仕事に導入するノウハウが主体。ライブラリを高速にスクロール出来るLRは、撮影の傍らディレクターやモデル、メイクさんなどにチェックしてもらって直ぐに撮り直しすることも可能だという。片手の指だけでキーボードを操作できる便利さもアピール。望月氏は撮影後LRでセレクト、現像しWEBにアップするまでやっておくべきという。クライアントに提示するのも容易だ。
 今回のセミナーは1時間半と比較的長く、余裕をもって話が聞けた。最後にフィリピンのマニラに事務所を構える望月氏がヘリコプター事故に遭遇、機材を捨てて海中から脱出した体験談に話が及ぶと、アクション映画さながらの臨場感あふれる語りに出席者は声を失っていた・・・。

花を愛でる人々

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 神代植物公園で撮影した画像をLIGHTROOMで現像、Photoshop CS3(ベータ版)に放り込んでパノラマにしてみた。三脚は使っていない。適当にぐるっと回りながら、少しずつ画面が重なるように撮っただけで、あとはPhotomergeがよきに取り計らってくれるのだ。この分では、360°撮影したデータがあればQuickTime VRに出来そうだ。次回はそれにチャレンジしてみたい。

武蔵野の桜

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 好天気の8日、撮りそびれていた桜をフォローすべく武蔵野に向かった。東京の桜はもう盛りを過ぎているし、あまり期待は込めずに向かったのだが。最初に訪れた神代植物公園は今年最後の花見を楽しむ人々で賑やかだった。当地の桜は終盤ではあったが、それでも見事なものだった。桜の季節には毎年撮影に出掛けているし、千鳥ヶ淵や浜離宮、新宿御苑と各所で眺めてきたが、中でもこの植物園は品種の多様さにおいて圧巻であった。千鳥ヶ淵の折り重なる絨毯のような桜模様も素晴らしいが、染井吉野が大半で単色に過ぎるようにも思う。季節が進んでいたこともあって、芝桜との対比も面白かった。ここは木製のベンチやテーブルが多数配置されていて休憩を取るのに困らない点も評価出来る。この日はアマチュア・カメラマンを随分見かけたが、オリンパスのデジタル一眼レフが目についたのはちょっとした驚きだ。

神代植物公園のあとは東京天文台に向かい、最後に野川の桜も(参考に)一目見ておこうと足を伸ばした。午後からの日程としては強行軍でもあり、1GBのCFではパンクした上足も棒のようになってしまった。

F1 マレーシアGP

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 フォーミュラ1、マレーシア・グランプリをTV観戦。結果はアロンソとハミルトンのマクラーレン・メルセデス勢がワン・ツーを決めた。アロンソの勝利はともかく、新人ハミルトンのしぶといドライビングに驚かされた。アロンソにちょっとでもミスがあれば優勝していた可能性もある。今年はHondaがどうにもよろしくない。マシンの開発に失敗。空力面が特に悪いようだ。おまけに予選ではトラクション・コントロールが全くダメだったらしい。セナと組んだ黄金時代が夢のようである。連戦連勝で無敵を誇った、これがあのHondaなのかと。当時は本田宗一郎最高顧問も存命であり、陰に日向に応援されていたと聞く。創設者が一声掛ければ、人事面でも資金面でもかなりの融通が効いたのではないか?その宗一郎氏も鬼籍に入り、大企業になったHondaはレースにばかり資金を割いているわけにもいかない。環境技術にもロボットにも戦力を投入しているのが現実だし、現にハイブリッド車が企業収益に寄せる貢献は大きい。経営者としては、リソースをこの方面に注ぎ込みたいのが当然である。今年のHonda F1マシンがスポンサー・カラーではなく地球をイメージしたカラーで塗り上げられているのはそれと無関係ではない。
 Hondaワークスの不調でスポットライトを浴びているのが佐藤琢磨だ。劣勢と見られたSUPER AGURI Hondaを駆って、開幕戦ではHondaのエースJ・バトンに後塵を浴びせた。人間模様として見ても興味深い。バトンが移籍する予定を反古にして駄々をこねた余波でHondaを去らねばならなかったのだから。その移籍先であった筈のウィリアムズ・トヨタはHondaよりも遥かに調子がいい。わがままバトンの心中や如何。
 思えば佐藤琢磨がアメリカGPで3位入賞し、表彰台に立ったシーズンはHondaが最もコンストラクターズ・タイトルに近づいた時だった。マシンも速くて、アメリカGPではチームの不手際がなければ琢磨がボディアムの高い所に立っていた筈だ。しかしシーズンオフのレギュレーション変更でマシンを一から作り直さねばならず、Hondaマシンは戦闘力を失っていった。今年のシーズンが始まる前のテストでSUPER AGURIが予想外に速いと分かった途端、琢磨に対するバッシングが始まった。Hondaワークスのパーツを流用するのが規約違反だというのだ。これなどはヨーロッパのコンザーバティブの陰湿な苛めの最たるものだ。F1をスポンサードする階層は新興の日本人の台頭が許せないのだ。日本人がスキーの純ジャンプで急に勝てなくなったのも、日本人にとって不利なルールの改訂が為されたのに起因する。東洋から来たイエローが6位あたりでうろうろしている限りは歓迎してくれるが、順位が3位以上に上がったりすると急に警戒され始めるのだ。それは旧来の権益を失いたくない、アンダーワールドの掟にも似ているように思う。

TunesTEXT

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[iTunes で演奏中の曲の歌詞を表示する、スグレモノ のWidget ]
Cyan's Image Chamberが公開しているDashboardウィジェット。iTunes Music Storeからダウンロードした曲を楽しむのに不可欠。従来は歌詞が見られないなどの不満が多かったようだ。iTunes 7ではジャケットの写真が表示されるCover Flowなど機能面も進化しているのでCDを購入した時と同じ様に楽しめる。

LIGHTROOMとWEB

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 LIGHTROOMの便利な機能の一つとしてフォトギャラリーの書き出しがある。ベータ版では一度デスクトップなどに書き出したのち、DREAMWEAVERなどのFTPソフトを使ってWEBにアップロードしなければならなかった。製品版では、LIGHTROOMから直接サイトにアップすることが出来るようになった。アクションとしてはテンプレートを選び、タイトルなどを編集してアップロードのボタンをクリックするだけでいい。これは実に便利だ。他のソフトを起動せずに済むなど、ワークフローが大幅に短縮される。余った時間を、さて何に使うかな?

LIGHTROOMで作ったフォトギャラリーのサンプル。Flashを使ってActionScriptを一から書いていたんでは大変だ。

 LIGHTROOMを実際に使ってみる。Beta版のクレジットは見慣れたアドビらしい目の玉の画像が埋め込まれていたが、新生アドビ?はクレジットもクールに変更してしまった。これはPhotoshop CS3にも共通するCIなのだろうか。


Beta 4と大きく異なるのは、まずスポット修正ブラシの追加だ。ライブラリから現像画面に移ると、ツールバーが現れ切り抜き・赤目修正と並んでスポット修正(コピースタンプ/修復)ボタンが選択出来る。使用法はPhotoshop CS2などとほぼ同じ。修正したい部分に合わせてブラシサイズを変更し、クリック。近隣のピクセルを借りてきて埋めるだけ。用途はといえば、デジタル一眼レフカメラのローパス・フィルターに付着したゴミによって画像に現れるシミを消すのが大半かと。ではではゴミゼロを標榜する(笑)オリンパスのカメラには無用な存在なのでは?まあ、うっかり写し込んだ虫を消すなどの利用法もありますし。


製品版ではAppleのApertureなみにスタック機能も搭載された。同じような画像を一連のグループに纏めて表示する機能だ。スタックを示すアイコンをクリックすれば全ての画像が展開される。

stuck_2.jpg

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