2006年9月アーカイブ

Optio W10を購入

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 房総からの帰り、中野駅北口のFカメラに寄った。数日前、ショー・ウィンドウにOptio WPiが数台飾られているのを発見。ちょっと気になっていたので。どういうルートからなのか知る由もないが、1.7万から2.1万円といったところ。中古で2.1万は高いんじゃないかなと思った。もう2代前の機種だしね。ただ、その塗装の美しさには価値があるのかも。それで高値なのかって思案しつつ再訪したところ、何とW10が1台入荷したばかりだった。結構程度も良さそうだ。それでいてWPiよりもずっと安いのだ。思わず手が出てしまった。オリンパスのμ 720SWかこれか、どっちかが欲しかったんだよね。普段使いも出来て、水辺でも心置きなく使えるモノが。そんなに潜るわけじゃないから水深限界が1.5Mあれば十分。720SWにはもの凄く振れたのだけれど、唯一のネックはSDカードじゃないこと。コンデジのスタンダードは既にSDカードになっているし、あれこれメモリーの種類が増えても困る・・・。

 帰宅後、ネットでSDカードを検索、購入。SanDiskのUltra Ⅱ SD PLUS(USB直挿し出来るタイプ)も考えたが、結局Transcendに決定。併せてカード・リーダーとeneloop(C-3100用に)もAmazonでGET!


房総の秋

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 敬老の日の月曜日、房総半島を旅した。気温はまだ高いが、秋の気配は確実に忍び寄って来ている。袖ヶ浦辺りの田園にはコスモスが咲き乱れ、その彼方には早場米の収穫も終えた稲藁が纏められ、整列している。

 別の田を囲む斜面には彼岸花が短い命を輝かせていた。

進水式

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日曜日、朝から残暑の予感。気温も30度を軽く超えそうだ。こうなると落ち着いてもいられない。またまた真鶴半島を目指す。今日こそは念願の進水式を挙行するのだ(笑)。新宿のビック・カメラに発注していたPT-010の予備のOリングをピックアップして行く。
 午後2時過ぎに琴ヶ浜に到着。慌ただしく、C-3100をプロテクターに装着。C-3100は1.8型CCDで開放F値は2.8。C-3040などには譲るものの、明るいレンズだ。初めての進水式を決行。モードをプログラム・オートにして撮影開始。通称、サザエ根あたりでシュノーケリングしつつシャッターを切ってみるが、こりゃ難しい。何しろ身体は常に波に揺れているのだ。そして相手は泳いでいて、移動し続けている。ピントを合わせるのが困難だ。シャッター半押しも難しい。パンフォーカスで撮れればいいのだが。加えて、手ぶれに被写体ぶれだ。水中写真家はよくあんなにきれいに撮れるなって感心する。スイッチを入れっ放しで10数枚撮ったところでニッケル水素のバッテリーが上がった。
 一度戻って、予備のニッカドに変えて撮るも、あんまり保たなかった。魚を追ってピント合わせしている間にバッテリーを喰ってしまうのだ。これという一枚も撮れなかった。初体験だから、こんなものかな。写真はミノカサゴと思しき一枚。岩礁に擬態していて殆ど見分けがつかない。写真真ん中ほどより左にいる。


台風接近

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 もう9月なんで、ちょっとためらったものの。今日も湘南新宿ラインに乗車している自分がいた。前回の帰りに購入店にクレームをつけ、Oリングも入手済みである。しっかりと自宅で防水テストもやりました。
 いつもより早めの電車に乗って、すっかり気合いも入っていた(リベンジってことで)のだが。早川と根府川間で、いつものように太平洋が大きく視界に入って来る。と、どうだろう。海に白波が立っているではないか。しかもかなり大きい。海の色も2色に割れてしまっているし。頭の中は真っ白になってしまった。天気予報で、確かに台風12号が小笠原辺りに接近しているのは知っていたのだが。まあ大した影響もないのかなと。実に甘い判断なのだった。
 一応、現地まで行ってみたのだが、海に入っているのは人っ子一人いやしないのだった。それも無理はないと思える規模の、かなり危ない波が打ち寄せている。実際、この状況で海に入るのは無謀だし、自殺行為。というよりはなから人騒がせな話なのだった。仕方ないので、弁当を食べE-1で波頭の写真を撮って空しく引き返すしかなかった。というわけで、今日も進水式は執り行われなかった。もはや来年回しってことかな。

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