2006年3月アーカイブ

続・PIE2006

| コメント(0)

オリンパス・ブースは Eステージ、E-330ステージ、μステージの三本立ての構成。迷わずE-330ステージへ。ウリのライブビュー液晶画面をチェック。予想外に面白いものだ。専用のCCDでのフルタイム・ライブビュー(Aモード)と、撮像素子CMOSを使ったマクロ・ライブビュー(Bモード)があり、後者は10倍の拡大表示が可能で、カーソルを移動し見たい部分を確実にクローズ・アップできる。このコーナーでは小型の三脚に載ったカメラで花を接写することができるのだが、実際に試してみてその威力に驚いた。花のマクロではしべにピンが来るか否かがポイントだが、これなら絶対にフォーカスを外しっこない。雄しべに合わせるか、雌しべにするかまでも自由にコントロールできるというハイレベル。微妙な写真表現が可能だ。

ニコン・ブースでは、最新のAF-S VR Vicro Nikkor ED 105mm F2.8 Gを装着したD200を試すことができた。かなりの出来といえると思う。機械としてのD200の完成度にも、改めて舌を巻いた。心に訴求してくるものがある。

PIE2006フォトギャラリー


PIE2006

| コメント(0)

PIE2006に行ってきた。興味をそそったのは、何といっても松下のDMC-L1。PMAで発表された、フォーサーズの実機をこの目で見てみたい。その印象。ライカ・ブランドのレンズは巨大。本体はかっちりとしたイメージ。展示品は一機のみでガラスケースに入っているから、手にとって触ることはできないのだが。β機だが撮影は可能らしい。年内に発売になるようだ。

SIGMAのブースにも関心があった。同じくPMAでフォーサーズ・マウントのレンズを5本も発表しているのだ。それぞれガラスケースに展示されているが、E-1に装着された30mm F1.4 EX DC HSMを試すことができた。これはいいです。軽いし明るい。なんでオリンパスは純正でF値の小さな単焦点を造らないのだろう?売れると思うのだが。E-1につけた30/1.4もいいけれど、E-500なんかに装着すればとても軽いし、PENTAXのist Dシリーズなどに十分対抗できる。取り回しがいいのは、すごく楽。気軽にどこへでも持っていけるし。


iSubが来た

| コメント(0)

 iSubを購入した。iSubといっても知らない人が多いだろうが、iMac350以降の機種に最適化されたサブ・ウーファーで、クラゲを連想させる透明の筐体が特徴。ずっと欲しかったが、もうアップルストアでもラインナップから外れた。本機は販売終了し、後継はSoundSticks Ⅱ(harman/kardon社)ということになっている。
 G3iMac用の無線LANカードも中古でしか手に入らないし、大体アダプターが出回らないのでどうにもならない。そういう経緯もあり、周辺機器が入手できる間に極力手に入れようと思った次第。某Web Shopにて4.000円余りで購入(勿論中古だが)。
iMacに接続して鳴らしてみると、これがイイ感じだ。低音域が拡大して、まるで別世界。システム環境設定のサウンドからiSub音量を切ってみると違いがダイレクトに分かる。iMacのスピーカーはもともと良かったが、もう別物ですな。なんでもっと早く使わなかったのだろうと後悔するほど。これに外付けのテレビキャプチャを追加すれば、最強のAVパソコンの完成だ!
 G3Macは急速にサポートが打ち切られつつある。特にソフト面。AdobeのLightroomを使ってみたいのだがなあ。G4以降でないと、インストール出来ない。G3iMacでも、Motolora製CPU機種ならG4へのアップグレードがあり得るのだが(ロジックボード換装)。→Vintage Computer

桜も開花

| コメント(0)

いささかフライング気味に、桜も開花。ここんちの桜は毎年早咲きなのです。今年は、満開の紅白の梅を背景に桜を賞でるという贅沢な風景に・・・。


陽気につられて梅園の撮影に出掛けた。去年と同じ湯島天神。開催中の梅まつりも最終日とあって、昼間だというのに参道の露店は大半店仕舞い。梅の花は満開で、界隈を満喫。さほど広いともいえない神社であるが、観光客が貸し切りバスで乗り付けていた・・・。
フォトギャラリーに湯島天神を追加。

E-3はどうなるか

| コメント(0)

PMA2006を終えて。話題をさらったのは松下かな。新しい一眼レフがどれだけ売れるか。LC-1のスタイルを多くの部分で継承。フルマニュアル好きなマニアにも受けるか。
E-3は今回も登場しなかったが。PIE2005で、オリンパスの担当者に予定を尋ねたところ、まず先行してE-300との間を埋める中間機種を出すという答えだった。その後E-500の発売となり、これは実現した。E-330の投入は、松下との協業の成果として、多分に戦略的なものである。ある程度低価格な線でシェアを確保することは、オリンパス・イメージングの存続にとっても絶対条件である。そのことは、コニカ・ミノルタの撤退という現実によって痛いほど思い知らされた。要は利益を出せない体制では、フラッグシップ機を投入しても無意味ということだ。E-3は企業シンボルにもなる機種だけに、力を入れて開発しているだろうが、E-330など先行機種を軌道に乗せねばならない以上、秋口の発表になるのだろう。時間的にPhotokinaでデビューということになるのか。

松下、DSLRを発表

| コメント(0)

PMA2006において、松下は初めての一眼レフデジタルカメラ「DMC-L1」を発表した。
年内には発売の見込み。何はともあれ、安堵した。フォーサーズ陣営に実機で参入してくれるパートナーは初めて。「APS-Cサイズに比べ、光学面での有利さはない」なんて掲示板などで叩かれがちだが、フルフレームCCDは受光面積のトータルで最大効率を達成している。松下だって厳しい検討の上で参入を決断した筈なのだ。
うれしいのはシグマがフォーサーズシステム用レンズを発表してくれたこと。30mmF1.4って使えそうだな。APO50-500mmF4-6.3なんて大砲には度肝を抜かれた。16万円台という価格も、純正の超望遠に比べればはるかに安価。野鳥を狙うには最適とか。。。

2019年10月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

アーカイブ

Powered by Movable Type 7.0.1