オリンパス・ブースは Eステージ、E-330ステージ、μステージの三本立ての構成。迷わずE-330ステージへ。ウリのライブビュー液晶画面をチェック。予想外に面白いものだ。専用のCCDでのフルタイム・ライブビュー(Aモード)と、撮像素子CMOSを使ったマクロ・ライブビュー(Bモード)があり、後者は10倍の拡大表示が可能で、カーソルを移動し見たい部分を確実にクローズ・アップできる。このコーナーでは小型の三脚に載ったカメラで花を接写することができるのだが、実際に試してみてその威力に驚いた。花のマクロではしべにピンが来るか否かがポイントだが、これなら絶対にフォーカスを外しっこない。雄しべに合わせるか、雌しべにするかまでも自由にコントロールできるというハイレベル。微妙な写真表現が可能だ。
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ニコン・ブースでは、最新のAF-S VR Vicro Nikkor ED 105mm F2.8 Gを装着したD200を試すことができた。かなりの出来といえると思う。機械としてのD200の完成度にも、改めて舌を巻いた。心に訴求してくるものがある。
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PIE2006フォトギャラリー