サウンド・プラネタリウム

 銀座のソニービルでやっている「サウンド・プラネタリウム」が気になっていたのだが、会期終了が迫って来た(15日まで)ので出かけてみた。〜満天の星空の下で味わう ソニーのハイレゾ音楽体験会〜というのがキャッチフレーズだ。

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8FのOPUSまでエレベーターで直行、10分ほど列に並んだらすぐに入場できた。会場には大平貴之さん製作のMEGASTARが据えられ、スツールのほか最前列には床に寝そべって天井を眺められるようにクッションも用意されていた。やがて照明が落ちて都会の夕景が映し出され、次第に星の数が増えてくる。スピーカーからは「CDを超える高音質を実現する」というふれこみのハイレゾ音源の楽曲が流れされている。ゴスペラーズの「ロビンソン」を大音量で聴くと圧倒されてしまう。MEGASTARが投影する星の数はなるほど凄い。会場の天井が低くて臨場感を欠くのがやや残念な点だ。これはやはり天井の大きな本格的プラネタリウムで観たい。天球が高速に回転すると宇宙飛行の気分に浸れる。かつて涸沢や南アルプスで夜半眺めた星空を思い出した。